NGT48事件につき、第三者委員会報告書、マスコミ記事、メンバー達の発言、法人の登記簿謄本、弁護士の見解等々に基づき、検証可能な範囲で確かに言えることを整理。未だに撒き散らされ続けるデマ・ガセに対抗します。


当ページでは、NGT48の現在・いま(2021年から2024年1月時点まで)を、NGT48暴行事件(2018/12/8発生、2019/1/8露見)との関連を中心に大まかに見る。

※2023年メインの分析はこちらを参照NGT48は変わったのか(2023年9月現在)

2021年以降

2021年

2021年では、NGT48で事件は(表に出ている範囲では)起きなかった。
逆に言えば、2020年までは事件が起きていた(NGT事件(広義)一覧も参照)。

なお、「2021年に事件が起きなかった」事は、コロナ禍(2020年春〜)における活動縮小により、そもそもファンと接触する機会自体が減っていた影響を考慮する必要がある。
コロナ禍縮小後の2022年以降は懸念すべき事案が起きている。

2022年

安全懸念
中井りかさんが2022年6月8日に、同年4月に行われた渋谷でのイベントにおける現NGT48運営による警備体制への不安を、SHOWROOMで指摘した(当サイト管理人解説ツイート
イベント時における客との距離が近すぎた事に対する懸念であり、ファンからも不安の声が上がっていた。

また、諸橋姫向さん(2期生)は、2022年6月17日夜に、ストーカーへの懸念をSHOWROOMで表明している(NGT48:諸橋姫向さんの安全が心配です



コロナ禍が収束しつつある時期、グループの活動が拡大し始めた時期にこれらの事象は重なっている。
2021年に目立った事件が起きていなかった(ように見える)のも、運営の安全対策が充実したからではなく、単にコロナ禍でイベントも低調で、厄介の活動も静まっていたためという事も考えられる。

NGT事件(広義)一覧を見ても分かる通り、2018年12月の山口真帆さんが襲撃される事件は、中井りかさんと他のメンバーが安全について懸念を示した後に起きており、2022年の二人の懸念表明は危険な兆候である。
富永さんの突然の活動終了と、痕跡抹消
2022年8月16日22時02分、富永夢有(とみなが ゆう、2期生、長岡市出身)さんの、同日付の活動終了が、NGT48公式サイトから突然発表された。
マスコミも速報し(日刊スポーツ2022年8月16日サンスポ2022/08/16中日新聞2022年8月17日テレ朝2022/08/17オリコン2022.08.17)、ネットでも反響を呼び、大きく驚かれた。
中には、朝目覚めたら別のNGT48メンバーのツイートによって、富永さんが前夜に活動終了したと知ったファンが、混乱し困惑するツイートをしているケースもあった。

この突然の活動終了には、1ヶ月前の運営批判を含むSHOWROOM配信が関係しているのでは無いかとの記事も出た(リアルライブ2022年08月17日まいじつ2022.08.19)。
推測の域を出ないものの、それ以外に公開情報の範囲では理由が見当たらない。
翌17日の、遅くとも22時までには、富永夢有さんのツイッターアカウント、インスタグラムアカウントが消去された。
そして19日13時まで予約販売中であった生写真などのグッズが、公式販売サイトから消えた。
富永夢有さんのNGT48における活動の痕跡は、突然の活動終了発表から、僅か24時間以内に抹消された。

NGT48 1st ツアーコンサートが渋谷で開かれたのが2022年8月19日(時事通信2022/08/19中日スポーツ2022年8月19日WEBザテレビジョン2022/08/19)。
コロナ禍の影響で日程が振り返られた、東京流通センターでの2ショット撮影会の実施が同年8月21日(【2ショット個別撮影会】(8/6東京開催分)振替日程のご案内)。
ツアーコンサートと2ショット撮影会を楽しみにしていたファンは、たった2日前・4日前に、その期待を断たれた。
渡辺洋行社長が2020年に岡田剛社長に提示した「ファンを裏切らない」という言葉は何だったのか、大きな疑問に値する。

上述の富永夢有さんは2020年1月1日から、長岡市の解体業者:株式会社 晴耕舎のテレビCMにも出続けていた(スポニチ2019年12月27日)。
これは富永さんが長岡市出身であった事も人選に影響していると思われる。
最もNGT48の評価が落ちていた2019年末という時期に、NGT48の同郷のメンバーにCMを託したのが、株式会社 晴耕舎であった。

今後、NGT48のスポンサーとなる企業は、起用したメンバーがある夜突然、「あと2時間で活動を終了します」と言われる可能性がある事を、考慮する必要がある。
なお、晴耕舎はその後、NGT48の2期生:真下華穂さんを起用した(真下さんツイート)。

2022年8月には上述の通り、富永さんは「活動終了」表記であったが、2022年9月13日には公式サイトにおいて、
NGT48を卒業いたしました富永夢有(「NGT48 1stアルバム「未完成の未来」劇場盤 ご返金に関するご案内」
と発表されており、富永さんは「卒業」扱いに変えられたものとみられる。

2023年

3期生の柴野さんも突然活動終了・痕跡抹消
2023年4月16日夜、3期研究生の柴野夕葵さんの突然の活動辞退が公式サイトで発表された(公式2023.04.16)。
なお柴野さんの場合、公式ツイートすら行われていない(ツイート検索結果)。
NGT48情報botのツイートから、富永さんと同様、夜10時以降の発表と思われる(少なくともそれ以前の痕跡がネット上に残っていない。bot魚拓)。
また、柴野さんからの挨拶も掲載されなかった。

柴野さんは、ティーン向けのファッションイベント「超十代 −ULTRA TEENS FES− 2023@TOKYO」に出演したり、AKB48グループ新聞48Timesアワード2022で「ニューヒロイン賞」を受賞したりするなど、研究生でありながら将来が期待されていたメンバーの一人であった(WWSチャンネル2023.03.31AKB48 Group新聞2023/02/23)。

何らかの原因があって処分されたかのような発表も憶測を呼ぶ形となった(oricon2023-04-17モデルプレス2023.04.17ねとらぼ2023年04月17日テレビ朝日2023/04/17日刊スポーツ2023年4月17日サンスポ2023/04/17)。

本件の問題は二つある。
  • 本人の対外的な弁明や挨拶の機会が一切与えられなかった。
  • 富永さんの件と同様、またしても深夜発表、翌日には早急にネット販売のグッズが片付けられた

再び、ファンは、別れの挨拶すらなく、アイドルを呆然と見送ることとなった。

当サイト管理人ブログ「NGT48での富永夢有さんと柴野夕葵さんの「即日活動辞退」の共通点」も参照

卒業ラッシュとメンバー激減

メンバー数を表にすると以下の通りである。
時期1期生D3・2期生3期生4期生
2019年1月1日2121--42
2022年1月1日1115--26
2023年1月1日51111-27
2024年1月1日49101336
2023年から2024年にかけては増加に見えるが、実質としては正規メンバーが減少している。

2024年1月1日時点で、3期生7名と4期生13名は研究生であり、36名中正規メンバーは16名。
過半数が研究生である。

年ごとの卒業・活動辞退数は以下の通りである。
正規メンバー研究生
2019年84
2020年21
2021年30
2022年101
2023年31
2024年※42
※2024年2月1日時点で卒業済み、もしくは卒業・活動終了を発表済みの人数

コロナ禍であった2020年〜2021年には卒業者・活動終了者は少なかったが、2022年に卒業ラッシュが起きた。
2023年に卒業・活動終了者数が一旦落ち着いたが、2024年2月1日時点で、既に正規メンバー4名の卒業と、研究生(3期生)1名の活動終了が発表済み。
舞台で一線級の戦力である、1期生・ドラフト3期生・2期生の合計が、2024年5月以降は合計9人となる事が、2024年2月1日時点で確定している。
(見込み)1期生D3・2期生3期正規メン3期研究生4期生正規計総計
2024年5月1日3635131230

メンバー数の減少は、ファン減少にもつながっている(後述)。

ファン激減

NGT48ファンは激減した。
それは2018年12月8日の暴行事件の影響ばかりでは無いと考えられる。

2022年での集客

筆者は2022年、渋谷・松戸でのNGT48ツアーコンサート(リアルサウンド2022.09.06公式からのお知らせ)に赴いた。
この時、渋谷の昼公演は2階席後方が空いていた(夜公演は満席)。
松戸に至っては昼夜公演ともに、千鳥格子状に客席を配置しており、さらに3階の後方は空席。
満席どころか半分も会場を満たせなかった。
松戸公演当時のコロナの状況は渋谷公演当時より比較的収まっており、感染対策で席数を減らしたわけではない。
松戸の森のホール21大ホールの客席数は1955席(大ホール座席表)。
首都圏での公演で、970席を埋めることができない状況であった(バルコニーの大半も空いていた事を考慮すれば、おそらく実績は900席未満)。
NGT48を応援している媒体である日刊スポーツですら、集客の課題を記さなければならなかった(日刊スポーツ2022年11月11日)。

2022年で上記のようにファンは減っていたが、2023年にはさらに減った。

2023年での集客

当サイト管理人(以下筆者)は2022年から2023年にかけて、東京流通センターで開催されていた、NGT48のオフラインおしゃべり会(コロナ禍の影響で握手は無いが、対面でのおしゃべりが行えるイベント)に行った。
その際、会場の設営規模、集まっているファン数、いずれを鑑みても、2022年夏から2023年夏にかけて、半減していた。
つまり「2019年を境にした激減」のみならず、2022年以降でもファン数の激減に歯止めがかかっていない。

そして2023年、NGT48劇場公演は2023年9月25日、当日券販売を開始した(2023.09.25)。
当日券を販売する事自体に問題は何も無い。
チケットショップでの事前登録(顔認証込み)が必要なため、警備上のマイナスの影響は最小限であろう。
ただ、「抽選に当選するのが大変であったNGT48劇場公演」の、かつての姿は見る影も無い。

要因の推測

NGT48メンバーのSNSのフォロワー数やいいねの状況を概観すれば、メンバー個々人のファンはそこまで激減していない。
2期生(ドラフト3期生含む)については、個々人レベルでは微増している者もいる。

しかし一線級のメンバーが2022年以降卒業ラッシュを起こした後、そのファン達は3期生・4期生には推し変をしていないと思われる。
つまりファンが去ったのは、事件直後だけではない。
事件被害者の痕跡を抹消し続けるアイドルグループ、そして2期生や3期生も突然消えるグループに、お金を払い続けて夢を見よう」というファンは、フタを開ければ結局多くは無かった、と筆者は考えている。

NGT48外道ヲタはさらに過激化

NGT48と荻野由佳氏を応援する一部の外道ファンは、ますます過激化し、事件被害者を貶める活動に毎日勤しみ、誹謗中傷・デマ・ガセの発信源となっている。

NGT48と荻野由佳氏を応援する一部の外道ファン」も参照。

彼らの主な拠り所は「民事の和解で出たことが全てです」という株式会社Flora岡田剛社長から出された声明と、被疑者らの言い分である。
「被害者山口真帆よりも、犯人の言う事の方を信じる。山口真帆は証拠を出せ」
というのが、彼らの主張である。
彼ら過激派は50人〜100人ほどの規模であり、NGT48ファンの大多数とは言えないが、無視できない規模ではある。
今のNGT48ファン(劇場に時々行くレベルのファン)は、3千人を超えていない(2024年には2千人ほどに減っているとも考えられる)。

さらに2023年には、外道ヲタ達は指原莉乃さん、北原里英さんまで叩くに至っており、叩く相手を選ばないようになっている。

運営(Sproot、Flora)

マシになった所

以下述べることは、NGT48運営における、あくまで「最悪」から「普通」への相対的改善であり、「良好な運営となった」ことを意味しない。
被害者へのネガキャンの停止
運営から山口真帆さんへの、表立ったネガキャンは停止した。
民事の和解で出たことがが全てだと思っています、と2020年7月に岡田剛現NGT運営社長が言っているので(デイリースポーツ2020.07.21アーカイブ)、それまで行われたネガキャンの全ての撤回には至っていない。
しかし新たに被害者山口真帆さんに対するネガキャンを追加することはなくなった(暴行犯と民事で和解した運営も参照)。

逆に言えば驚くべきことに、2020年3月までの間は、運営は事件被害者に対するネガキャンを続けていた(例:wezzy2019.08.29、NGT48疑惑メンバーの「つながり」否定で山口真帆と暴行犯の「つながり」証言する社長…NGT48の二転三転する「つながり」定義(2)(3)(4))。
元々無くて当たり前の被害者へのネガキャンが、事件露見から1年以上を経てようやく停止した事が、果たして「良くなっている」と言えるかは疑問ではあるが、相対的改善には違いない。
親会社社長からの2020年6月の発表
NGT運営会社である株式会社Floraの親会社である株式会社Sprootの社長:渡辺洋行氏から、卒業生も応援するメッセージが2020年6月5日に発せられた。
運営サイドが卒業生も応援する事を表明したのはこの時が初めてであった(渡辺洋行Sproot社長、NGTファンへ挨拶。それに対する賛否両論。半分の評価と半分の懐疑・批判 - Togetter)。

ただし後述するように、これは「ガス抜き」「空手形」だった疑いも一年経って出て来ている。
メンバーへのパワハラは減少した模様
時々、運営から叱責されたメンバーが顔色を悪くしていることが、2020年3月頃までは頻発していた。
早川麻依子支配人時代と重なる。

そうしたパワハラとも思える事態は、岡田剛社長体制になってから、表に現れていない。
パワハラや不当な扱いがゼロになったかは不明であるが、岡田剛社長がメンバーに暖かく接していることをメンバーが口にするなど、相対的にマシになった様子は窺える。

元々メンバーが顔色を悪くするほどのパワハラが横行していた旧体制の程度(しらべぇ2020/02/15)を思えば、そこから改善するのは難しくないが、改善には違いない。

運営の悪いままの所・問題

未解決事件がすべて未解決のまま
過去7件以上起きている未解決事件の全てが未解決のままである。
安全上、具体的な懸念が続いている(NGT事件(広義)一覧も参照)。

この「7件」という数字は、「マスコミ報道された者の中で」という数字である。
マスコミ報道されておらず、メンバーが動画配信等で述べただけのものも数えたらもっと多い。
「民事の和解で出た事が全て」という見解を撤回していない。
暴行事件がかかわる裁判なのに、「被害者が呼ばれない(我が国の制度上、呼ばれないと民事裁判には出れない)文字通り欠席裁判での、暴行犯との和解で出た事が全て」というのが、現時点のNGT運営会社社長:岡田剛氏の公式見解である(デイリースポーツ2020.07.21アーカイブ)。

「暴行被害を受けた元社員を無視して、暴行犯と和解しました。暴行犯の言い分を認めました。それが全てです」という会社を信用するのは難しい。

暴行犯と民事で和解した運営も参照。
下図も参照(スマホの方は、画像をクリックすれば正常に表示される)。
民事での和解・欠席裁判についての弁護士の解説
被害者ら卒業生の痕跡の抹消
NGT48の現運営:株式会社Floraは、山口真帆さんをはじめ、彼女と共に卒業した人達が多数出演していたチームG公演や、彼女達の卒業公演「太陽は何度でも公演」を、配信販売していない。
また、山口真帆さん達がサインしたサインボールもNGT48劇場から撤去された。
詳細は を参照。

渡辺洋行社長は「卒業生も応援する組織に致します」と述べていたが、その一方で卒業生の痕跡を抹消しているというのでは、言葉の信用度が落ちる。
(管理人ブログ:NGT運営に「卒業生を普通に尊重するようにせよ」と要求する理由も参照)
会見での宿題の未提出
第三者委員会報告書記者会見(2019年3月22日)で、「持ち帰ります」と述べていたAKS取締役松村匠(肩書当時)の宿題は、未だに出されていない。
新潟県警がSOS47から外した意味
NGT48(後述するように、特にその運営)は、新潟県警からの信頼は得られていない。
2020年9月に警察庁からSOS47にNGT48を起用する方針を伝えられた新潟県警は、殆ど決定済だったその方針に、2020年10月、文書で拒否している事が、行政文書の公開で明らかになった。

警察庁と新潟県警「SOS47」」も参照。

警察庁で殆ど決定されていたSOS47(特別防犯支援官)へのNGT48起用につき、新潟県警は9つの大項目に分けて理由を列挙し、SOS47へのNGT48起用は妥当では無い、との判断を示した。
結果、SOS47にNGT48は起用されなかった。
国内のAKB48グループでSOS47に起用されなかったのは、6グループ中、NGT48だけである(プロジェクトメンバー紹介 | SOS47の活動 | 警察庁・SOS47特殊詐欺対策ページ)。

注意が必要なのは、黒塗り理由の中で「個人情報」部分が少なく、法人の評価で黒塗りされた部分が多かった事である。
おそらくメンバーの問題がメインではなく、運営の問題がメインであったのだろうと考えられる。

逆に言えば、新潟県警からみても、法人の評価にかかる問題は大量にある事が、黒塗り理由から推測できる。

これは2020年10月時点での文書であり、現運営体制になってからの新潟県警による評価である。
新潟県警は「体制が変わったからもう大丈夫」とは考えていなかった事が分かる。

情報公開された行政文書の全貌はこちら 下記文書は、@your_intentionさんによる情報公開請求の結果得られた、貴重な文書のうちの1枚である。

2022年の安全管理への懸念
上述の通り、2022年の渋谷でのイベントにおける、NGT48運営による警備の不備を指摘する声が上がっている。
相次いで起きていた防犯体制の崩壊を、NGT48運営が本当に反省しているのかどうかが問われている。

現メンバーの良くなっている所

メンバーは頑張っている。

メンバー達は、2020年春以降のコロナ禍にあって、配信やお話し会、新潟県や富山県のローカルテレビでの活動など、様々な新たな取り組みに努力している。
らーめん部等の部活は外に向けて活動を続けており(日刊スポーツ2024年1月6日)、清司麗菜さんはスケボーに真剣に取り組んでいる(日刊スポーツ2023年8月12日)。
2023年には「第5回AKB48グループ歌唱力No.1決定戦 ユニット戦」において、NGT48の三村妃乃さん(2期生)、清司麗菜さん(1期生)、新井りりのさん(3期生)が優勝した(AKB48 Group新聞2023/03/17日刊スポーツ2023年3月2日22時50分)。

当サイト管理人も2022年春にNGT48劇場公演を観覧に訪れ、2023年にも中井りかさん出演の公演に2度、訪れている。
それらの内容には賞賛を惜しんでいない。
尤も、少なくとも2019年下半期以降、問題行動を起こして来たのは運営であり、メンバー大半は頑張っていたのだから、最近改善した話では無い。

現在のメンバーの大多数は、薄情でも異様でもなかった

2019年5月当時の一期生メンバーのうち4分の3は、山口真帆さんに寄り添うか、少なくとも送辞は出していた(相関図も参照)。

その後、寄り添わなかったり、送辞も出さなかったりした、異様な言動を示したメンバー達のほとんどは、断続的にNGT48を卒業して行った。

2024年2月1日現在のNGT48メンバーのうち一期生は、1名を除き、「送辞は出したメンバー」3名である(具体的なメンバーの良い言動についてはNGT48の安心安全7と、その他のメンバー達を参照)。
十分と評価できるかはともかく、一定の良心に基く言動は示した者で、多数を占めている。
(当ウィキサイト管理人:三鶴は、これらメンバーの大半については、ギリギリの決断を迫られ続けたメンバー達に同情あるいは敬意を表し、擁護に努めている)。

ほかに、事件当時は加入したばかりの研究生で、発信手段も限られていた、ドラフト3期生(D3期生)名と2期生、そして3期生と4期生で、現在のNGT48は構成されている。

つまりメンバーの構成と性質が、事件当時とは変わっている。
これは好材料と言える。

当サイト管理人のブログ:今、現在の、NGT48メンバーとは誰なのか - NGT48をみるブログ「三鶴の黄昏と黎明」も参照。
下図も参照(スマホの場合、画像をクリックすれば正常に表示される)。
NGT48暴行事件, 相関図, 図解, 山口真帆暴行事件, 甲乙丙, 吉成夏子, 松村匠, 今村悦朗, 早川麻依子, 荻野由佳

今村悦朗(事件当時のNGT48劇場支配人)

記者会見も何もせずに姿を消した、事件当時NGT48劇場支配人であった今村悦朗は、株式会社Standby3の取締役に就任したり(ネットで話題になって直後に辞任)、YOUTUBEに出演してはその動画を非公開化(ネットで話題になって直後に非公開化)するなど、現れては消える、を繰り返している。

なお、2022年4月に、イベントのシークレットゲストに登場してもいる((2022年4月)スター発掘プロジェクトが終わった後に今村悦朗さんと名刺交換をしたいという運営さんが列をなしていた)。

山口真帆さんの今


その他の卒業生達の今

太陽は何度でもメンバー

本節では太陽は何度でも公演に出演した10人のうち、山口真帆さん以外の、NGT48を卒業・活動辞退した元NGT48メンバー達の、2022年10月1日現在の状況について述べる。
菅原りこさん、長谷川玲奈さん、高橋七実さん、渡邉歩咲さんは、2020年春以降のコロナ禍で舞台が中止になる等の悪影響は受けているものの、活躍と成長を続けている。

村雲颯香さん(2019年9月1日、オリコン2019-07-18)、角ゆりあさん(2022年3月31日、新潟日報2022/3/20)、日下部愛菜さん(2022年4月30日、日刊スポーツ2022年2月8日)、高沢朋花さん(2022年9月30日、NEW BRiGHT PRODUCTIONからのお知らせ 2022年9月30日)は、芸能界を引退した。
※括弧内日付は、村雲さん・角さん・日下部さんは、NGT48卒業日、高沢さんは芸能界引退日。 ※村雲颯香さんは当サイト管理人が当サイトを作成等するよりもずっと早い時期に芸能界を引退したことと、コロナ禍前の当時は公式でのYOUTUBE動画が少なかったため、再生リスト収録動画数が少なめとなっている(また、リストでの外国語表記も避けている)。

近影

  • 菅原りこ
  • 長谷川玲奈
  • 角ゆりあ
  • 日下部愛菜
  • 高沢朋花
  • 高橋七実(宮一乃麗楓)
  • 渡邉歩咲

Menu

運営・企業幹部・スタッフ

役員

関係者

  • 秋元康(業務委託される総合プロデューサー)

資料

Wiki内検索

管理人/副管理人のみ編集できます