NGT48事件につき、第三者委員会報告書、マスコミ記事、メンバー達の発言、法人の登記簿謄本、弁護士の見解等々に基づき、検証可能な範囲で確かに言えることを整理。未だに撒き散らされ続けるデマ・ガセに対抗します。


太陽は何度でも」とは、2019年5月18日にNGT48劇場で行われた特別公演。「太陽は何度でも公演」とも。
菅原りこさん、長谷川玲奈さん、山口真帆さんの卒業公演である(エケペディア「太陽は何度でも」)。
また、同卒業公演で披露された、この公演のための新曲のタイトルでもある(NGT48・菅原りこ・長谷川玲奈・山口真帆が「太陽は何度でも」公演にて卒業 | WWSチャンネル)。


出演者

出演メンバー

(敬称略、五十音順)
  • 卒業生
    • 菅原りこ
    • 長谷川玲奈
    • 山口真帆
  • ゲスト出演(※カッコ内数字は、(1):1期生、(2):2期生、(D3):ドラフト3期生)
    • 小熊倫実(1)
    • 角ゆりあ(1)
    • 日下部愛菜(1)
    • 高沢朋花(2)
    • 高橋七実(D3)
    • 村雲颯香(1)
    • 渡邉歩咲(2)

ゲスト出演者達は、山口真帆さんによって「安心安全7」と呼ばれた(山口真帆さんのインスタのスクショ)。

NGT48の安心安全7と、その他のメンバー達」も参照。

少人数への経緯

普通、AKB48グループでは、スケジュールのブッキングやコロナ禍といった事情でも無ければ、できるだけ多くのメンバーが参加する卒業公演を行い、卒業生を送り出す。
だが本公演は、限られた人数での卒業公演となった。

早川麻依子支配人(当時)によれば、3人での公演は3人の希望であり、ゲスト出演者については、山口真帆さんに直接連絡して出演を希望したメンバー達であるとされた(スポーツ報知2019年5月19日)。
ただ、スポーツ報知と産経新聞は、観覧に来たがっていたメンバーについては、早川麻依子支配人が止めたと書いている(スポーツ報知2019年5月19日産経新聞2019/5/19)。

「劇場に来るのはとめたが、公演への出演は歓迎する」などということは論理的に有り得ない。
早川麻依子支配人もしくはAKS上層部は、観覧もとめていたし、ゲスト出演にも(無言の圧力も含めて)圧力をかけていたと考えるのが妥当である。

内容

セットリスト

出演者の記載が無い場合、菅原さん、長谷川さん、山口さんの3名。(引用:モデルプレス20220309。ほか出典:音楽ナタリー2019年5月18日okmusic2019年05月20日日刊スポーツ2019年5月18日
  • 1 Max とき 315 号
  • 2 ファーストラビット
  • 3 完璧ぐ〜のね
  • 4 おしべとめしべと夜の蝶々 菅原、山口
  • 5 希望について 長谷川
  • 6 虫のバラード 菅原
  • 7 ウィンブルドンへ連れて行って
  • 8 残念少女
  • 9 ハート型ウィルス
  • 10 キャンディー
  • 11 Only today
  • 12 黒い羊 菅原、長谷川、山口、小熊、角、日下部、高沢、高橋
以下、アンコール。
  • 〜軌跡映像〜
  • 13 この涙を君に捧ぐ
  • 〜3人それぞれに手紙〜
  • 14 太陽は何度でも
  • 〜村雲からの手紙〜 渡邉も花束贈呈など手伝い
  • 15 桜の花びらたち

エケペディアには、MCの箇所も書かれている。

NGT48の曲は、「Maxとき315号」だけであった。
NGT48の楽曲が殆ど無い事には、公演の途中でもスポーツ紙が驚きと共に報じていた(東スポ2019年05月18日)。

黒い羊

「黒い羊」の選曲が、そもそもAKB48の曲ではなく坂道(欅坂46)の曲であること、そして歌詞内容も相まって、大きな反響を呼んだ(オリコン2019-05-18 18:14サンスポ:山口真帆らの欅坂『黒い羊』選曲、ファンは「リアルすぎて怖い」日刊スポーツ:山口真帆「いなくなれば」騒動想起の「黒い羊」歌詞)。

ただ、一部メディアで「皮肉か」と捉えられた向きについては、山口真帆さんは皮肉では無いと述べている。
「欅坂46さんの曲をお借りしました。欅坂46さんのファンの皆さんも優しく受け入れてくださって感謝です。皮肉曲ではありません。この5ヵ月間とても支えられた曲です。誰かに勇気や元気を与えられたらいいなと思います。伝えたいものが伝わっていたら嬉しいな」(山口真帆さんのインスタ、女性自身:黒い羊は皮肉曲ではない…欅坂ファン安堵した山口真帆の真意

作詞

秋元康が、3人のために「太陽は何度でも」を作詞した(ねとらぼ2019年05月18日:「NGT48」山口真帆、“3人だけ”でスタートした卒業公演 涙で秋元康が書き下ろした新曲「太陽は何度でも」披露)。

秋元はAKS取締役でも社員でも株主でも無かったが、AKBG創業者として、かつAKBG総合プロデューサーとして、AKBGの管理にも責任がある人物と看做されていた(批判の例:渡邉裕二2019年03月28日)。

だが、事実上AKSから追い出される形となった3人に、歌詞を提供し、「唯一、大人の立場で、3人を心配する姿勢」を明らかにした。
また、これらの支援に対しては、山口真帆さんから謝意が示された(サンスポ2019/05/03日刊スポーツ2019年5月3日
これにより、秋元康の事件に対する責任を問う声は、(是非はともかく現象として)減った。

詳細は「秋元康」を参照。

観客

石原真氏、指原莉乃さん、茅野しのぶ氏らが、本公演を観覧していた(テックインサイト2019.05.20)。

運営は、消した

箝口令

普通は、卒業公演の話題は、メンバーのSNSにおいて写真がアップされるなど、一両日ほどは続くのが、AKB48グループの通例である。

だが、2019年1月以降のNGT48の特色として、箝口令がある。

太陽は何度でも公演に於いても遺憾なくその特色は発揮され、ゲスト出演者達も一切、本公演の写真をアップしたり、話題にしたりする事は無かった。

山口真帆さんは「7人は卒業公演のこと書かないように言われた」と述べている(山口真帆さんのインスタのスクショ)。

アーカイブ配信販売されず

NGT48に限らず、AKBGでは、過去の公演をDMMで配信販売している。
NGT48では、チームNIIIの配信は販売されている。

だがNGT48運営は、太陽は何度でも公演(およびチームG公演)を配信販売していない。

初期投資を殆どかけずに売れるものを売っていない。
利益よりも守らなければならないものが何なのかは不明である。

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  • 秋元康(業務委託される総合プロデューサー)

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