NGT事件につき、第三者委員会報告書、マスコミ記事、メンバー達の発言、弁護士の見解等々を比較・整理し、何が「確かに言えること」かを整理します。


本ページは、NGT48暴行事件について語られる場面で頻出する用語・人物・組織を概説する。
サイト内の別の個所で詳述している場合、その箇所へのリンクを貼り、「索引」としての性格もある。
基本的には、NGT事件に係る事象を中心に扱い、他の詳細には踏み込まない。例えば「秋元康」の項では、経歴の大半は割愛し、事件についての言動を中心に扱う。
メンバーについてはNGT48の安心安全7と、その他のメンバー達を参照。

数字

4470万円

4470万円とは、株式会社AKSから、第三者委員会に支払われた報酬の金額である(産経新聞2019.7.15)。
第三者委員会格付け委員会の委員長も務めている久保利英明弁護士は、「(第三者委員会の)委員に支払う報酬は、だいたい2000万〜3000万円くらいが相場。おそらく委員長が1000万円、もし残りの2人が若手の弁護士なら、それぞれ500万円くらいだろうと想像します。そこにさらに調査費用として、数百万円程度」と述べている(東洋経済2019/03/05)。
委員たる弁護士3名の他、補助弁護士が10名調査に当たった事も考えれば、「総額4470万円」は「相場からは法外な金額では無い」と言えるだろう。

参考記事:AKB研究生、公演1回のギャラ5000円 「多くはないが良心的な金額」?(2012年06月19日j-castニュース)

A〜Z

AKB48

AKB48(えーけーびーふぉーてぃーえいと)とは秋葉原を拠点とする、AKBGのグループの一つ。
詳細は「(旧AKS)ヴァーナロッサム」を参照。

AKBG

AKBG(えーけーびーじー)とは、AKBグループ全体の略称。「48G」とも。
AKBグループとは、AKB48、SKE48、NMB48、HKT48、NGT48、STU48、ほか、海外グループや休止中のグループ等を含む総称である。
元々STU48は設立時からAKS傘下には無いなど、運営はそれぞれAKS傘下に無いものもあった。
2020年4月1日以降、AKBG各グループは運営会社が全て独立しているが、従前の体制を引き継いでいる部分も大きい。
詳細は「(旧AKS)ヴァーナロッサム」を参照。

AKS

AKS(えーけーえす)とは、AKB48の活動開始の翌年から、AKB48の運営を行うために設立された会社。
「AKシリーズの略」ではない。
AKB48の姉妹グループの総称は「AKBG」もしくは「48G」であり、通常これらは「シリーズ」とは呼ばれない。
AKSの名は創業者3名の頭文字に由来するとされる。
2020年4月1日、AKSは事実上解体し「ヴァーナロッサム」に改名。代表取締役は引き続き吉成夏子が務めている。
詳細は「(旧AKS)ヴァーナロッサム」を参照。

wezzy

wezzy(ウェジー)とは、株式会社サイゾーが運営するWEBマガジン(wezzyとは?)。
NGT48暴行事件に関し、一貫して被害者である山口真帆さんに寄り添う姿勢をとり、鋭い考察を加え続けている。
実際にどのような報道を続けて来たかは、外部トゥギャッターまとめ「wezzy(ウェジー)はNGT48暴行事件をどう報じてきたか(圧巻の記録)」を参照。

運営会社はサイゾーであるが、サイゾーはもとより、同じく系列のビジネスジャーナルとも、記事内容の整合性を確保するプロセスは存在しない。各々の媒体が独立している。
例えば「スポニチ写メ会デマを真に受けて記事を作成している系列(サイゾーかビジネスジャーナルのいずれかの記事と思われる)の記事の方が、ウェジーの記事より100倍読まれている」事に「打ちのめされる」と、wezzy編集部がツイートした事があったほどである(2019年11月1日wezzyツイート)。
なお、それほどに独立した者同士としての媒体であるが、運営が株式会社サイゾーであるという事から、ウェジーの記事をビジネスジャーナルがそのまま転載して配信する事もあり、一見「どちらのどのような立場の記事か分り難い」事象が発生する事があるので、ビジネスジャーナルの記事を読む際には「ウェジーの記事か、そうでないか」を確認する必要がある。

過激な内容や眉唾な内容も気にせず記事にするサイゾー、ビジネスジャーナル等とは、wezzyのカラーは全く異なっている。
まず、思想傾向云々以前に、「真面目な媒体」「硬派な媒体」である(サイゾーと同系列とは思えないほどである)。
普段の論調は所謂リベラル、フェミニズムと解釈できる記事が多いが、表現規制問題では表現の自由の主張も取り上げるなど、単純なステレオタイプには還元できない興味深い編集姿勢である(例:2018.02.18大原則は「他人の頭を侵害してはいけない」こと/『性表現規制の文化史』著者・白田秀彰インタビュー後編)。

また、中井りかさんが、芸能人の新型コロナの罹患と謝罪という流れにおいて自分の発言が誤解された事象に若干の異議を述べた事も、中井さんに肯定的に報じるなど(NGT48中井りかがコロナ感染の「謝罪」に異議 「悪いことではない」2020.07.29)、センセーショナルに芸能人の発言を報じる姿勢が多い芸能報道分野においても、冷静さを発揮する異色の存在となっている。

あ行

秋元康

秋元康」を参照。

握手会

握手会(あくしゅかい)について、第三者委員会報告書から一部引用する。

>「会いに行けるアイドル」としてのAKB48グループを象徴するイベントであり、ファンは所定のCDに封入されている握手券を入手することによって、握手会に参加し、メンバーと直接握手、会話をすることができる。ファンがメンバーと握手、会話をすることができる時間は握手券1枚あたり何秒と、事実上、決められており、特定のメンバーと長時間接触することを可能にする、握手券の「まとめだし」という制度が存在する。(同報告書)
>握手会は、レコード会社の主催により行われるものであるところ、レコード会社及びAKSが安全確保のための施策を講じた上で実施されている。(同報告書)

以下、(報告書作成当時の)握手会の危険性につき引用する。

>握手会においては、ファンとメンバーが会話をすることも可能であり、特に、握手券の「まとめだし」により長時間の会話がなされる場合には、会話の内容によっては(大声を張り上げるなど粗野な行為に及ばなくとも)、メンバーが精神的に傷つけられたり、ファンから私的な接触を求める発言をされたりする危険もある。(同報告書)
>握手会において、「まとめだし」により得られた会話の機会を利用して、メンバーに対して、総選挙での大量投票を約束する、(実名を挙げて)他のメンバーもファンとつながっているから大丈夫等と、言葉巧みにメンバーとの「つながり」を求めたり、インスタグラムやツイッターでのダイレクトメールを要求する方法により「つながり」を求めたりする者が存在する。※(同報告書)
>握手会の際にメンバーに対して「○○に住んでいるでしょう」などと言ってメンバーの反応を探ったり(中略)する者も現れていた。(同報告書)
>握手会の際の握手券の「まとめだし」は、長時間握手しながら会話ができ、疑似の私的領域での接触の機会ともいえる状況になるところ、握手会の場において、ごく一部のファンから、私的領域において他のメンバーがファンと接触していること、この接触が握手券の売上や、総選挙における投票数につながっていることなどを暗に伝えられ、自らと私的領域において接触を持てば、同様に有利な立場になり得ることをほのめかされるメンバーもいた。(原文改行)しかしながら、本件事件以前に、これらの行為に対して出禁の措置がとられた事例は、本委員会が検討した資料においては確認できなかった。(同報告書)
>握手会の際の会話の内容については、主催するレコード会社により、誹謗中傷するような会話は禁止されているが、メンバーの私的事項に関する話題(特に、私的領域での接触を求めるようなもの)は明確には禁止されていない。(同報告書)

(※ここでは「メンバーとのつながりを握手会で求めるファンが存在する」事は断言されているが、握手会におけるやり取りが「実際につながりに至った」かどうかについては、明言されていない。)

握手会は一般にもよく知られているAKBGのイベントであり、その存在はAKBGのアイドル活動において大きなウェイトを占めている。
第三者委員会報告書においても、その実態と、考えられる危険性について詳述されており、委員たる弁護士達も実際に握手会を視察した事も書かれている。

あぶこな

あぶこなとは、NGT48のメンバー2名、中村歩加さんと中井りかさんで構成される、二人組ユニットである。
NGT48公演の一部コーナー(「となりのバナナ」等)や動画配信・ラジオ配信等で、この二人組で活動するなどしている。
一度にステージに立てるメンバー人数が限られるコロナ禍の下では、「あぶこな公演」をこの二人組で務めてもいる。

名称の由来は、妖怪「あぶらすまし」(中村歩加さんが該当)と妖怪「こなきじじい」(中井りかさんが該当)から、それぞれ「あぶ」と「こな」を取ったもの。
元々はアンチから「コイツあぶらすましに似ているなw」「コイツこなきじじいに似ているなw」と二人がそれぞれ(ネガティブな意味合いで)言われた事がきっかけであった。
始まりはそのようなネガティブなものであったが、この妖怪には両者とも、藁()を着て杖を持っている共通点がある。それが「コンビっぽい」という事、さらに「アンチに負けないぞ」という気概を込めて、中村さんと中井さんの二人が自分達を「あぶこな」と名乗り活動するようになった。
(出典YOUTUBE動画2020年12月11日:あぶこなラジオ生放送でやっちゃうよん クリスマスSP(#7)20:15頃から

中井さんの強烈なキャラクターと、それに付き合う能力のある中村さんとで、お笑い路線の明るい名コンビとなっている。
単に明るいだけでなく、実は繊細な中井さんが顔色悪い時に、中村さんがしっかり寄り添うなど、その友情は本物である。

2人の事件時の言動については、NGT48の安心安全7と、その他のメンバー達中井さんの項目中村さんの項目、および中井りかさんと山口真帆さんについてを参照。

安心安全7

安心安全7(あんしんあんぜんセブン※)についての詳細はNGT48の安心安全7と、その他のメンバー達を参照。

※数字の読みについては、命名した山口真帆さんは文章で書いたものであり音読されたものでは無いため、「正式な読み」は無い。大規模な調査も行われていないが、ウィキ管理人の周囲では8割以上が「セブン」と読んでいる一方、「あんしんあんぜんなな」と読む人も僅かに存在する(ウィキ管理人周辺での極めて限定的(30人)なアンケート)。

今村悦朗

今村悦朗(いまむら えつろう)とは、NGT48で劇場支配人を務めていた人物。
詳細は「今村悦朗」を参照。

ヴァーナロッサム

太田プロダクション

株式会社太田プロダクション(おおたプロダクション)は、日本の芸能事務所。通称・太田プロ。(リンク先はウィキペディア)

太田プロダクションには、以下の芸能人が所属している(リンク先は太田プロダクションのウェブサイト)。並び順は五十音順。
北原里英さん元AKB48・元NGT48
指原莉乃さん元HKT48
中井りかさん現NGT48
AKBグループでは、メンバー個人が、AKBグループに所属しつつ、大手芸能事務所にも所属する事がある。
そうしたメンバーは俗に「事務所メン」と呼ばれる。
NGT48暴行事件露見前後(2018年12月〜2019年5月頃)、北原里英さんは元NGTメンバーであったが(2018年4月18日卒業)、指原莉乃さんは現役HKTメンバーだった(2019年4月28日卒業)。中井りかさんは2021年3月現在も現役NGTメンバーである。

三人とも、山口真帆さんに寄り添う(北原さん、指原さん)か、「真帆も大切」と発信する(中井さん)などしている。
この三人に「太田プロダクション所属という共通点がある」事は、2021年3月現在、ネットで触れられる事は少ない。

北原里英さんの言動実績についてはNGT48の安心安全7と、その他のメンバー達#ogNGTを、
指原莉乃さんの言動実績についてはNGT48の安心安全7と、その他のメンバー達#othersを、
中井りかさんの言動実績については中井りかさんと山口真帆さんについてを、
それぞれ参照。

岡田剛

岡田剛」を参照。

か行

活動辞退

本ページ内の「卒業・活動辞退」を参照。

黒メンバー(黒メン)

黒メンバー(くろめんばー)、略称黒メン(くろめん)とは、NGT48暴行事件において、ネガティブな働きをしたと看做されるNGT48メンバーを、雑に分類したネットスラングである。
対義語として「白メンバー(しろめんばー)」「白メン(しろめん)」がある。
しかし発言者によって「黒メン」の定義はバラバラで、極めて曖昧な言葉である。
また、「定義がハッキリしない」だけに、「こういう意味で言ったんです」という言い分が通らない危険性が生じ、名誉毀損の法的リスクもその分大きくなる
当サイトでは当用語解説以外では、「黒メンバー」という用語を使っていないが、当サイト閲覧者にも使用しない事をおすすめする

「黒メンバー」は発言者によって以下のいずれかを指す(当サイト・管理人は、どの用例でも、あらゆる使用を否定する)。
  1. (存在していたと仮定した場合)事件に積極的に関与したメンバーを呼ぶ場合
  2. 暴行犯とつながりを持って居たメンバーを呼ぶ場合
  3. 山口さん達に明瞭に味方しなかった(と発言者が判断する)メンバーを全て「腹黒い」として「黒メンバー」と呼ぶ場合
しかしながら発言者が「黒メンバー」という用語をどの意味で述べているかは殆どの場合で明示されておらず、掲示板やツイッター等で「○○は黒メンバー、黒メン、真っ黒」などと会話がされていても、会話している人々が定義を互いに共有しているかどうか疑わしい場合も多々ある。
匿名掲示板での用例では、発言者の普段の見解も明示されないため、尚更語義が分り難い(というより分からない場合が殆どである)。

ざっくり分けても「事件に関与」「犯人とつながり」「味方しなかった」の3つの類型が想定される中(そしてその中にも細かい段階がある)、3つを「同罪」であるかのように扱いかねない。
また、使用者によっては積極的に雑に「同罪扱い」を論じている場合がある。
かようなスラングは、刑事事件という繊細な配慮が必要な場面に於いては使うべきでは無い。
さらに、使用した者に法的リスクが生じる割に、真相究明にも事件の考察にも役立つ言葉でも無い。

特に2019年に広く使われてしまったネットスラングであるため、検索対策としても当用語解説記事に盛り込んだが、重ねて、当サイト閲覧者には語彙「黒メンバー」を使用しない事をおすすめする。

黒板

NGT48劇場内ロビーにある黒板(こくばん)は、普段は公演の都度、メンバーが寄せ書きのように沢山の書き込みを行い、劇場に来たファン達に対するメッセージを発する場となっている(産経ニュース・黒板を紹介する2016年の記事)。
誰かの卒業公演ともなれば、卒業するメンバーへのメッセージがびっしりと黒板を埋め尽くすように寄せられ、微笑ましい光景となる(普段の例)。

しかしながら、太陽は何度でも公演の際には、黒板にあったのは「WELCOME!!ようこそNGT48劇場へ」だけであった(その時の黒板の写真、太陽は何度でも公演についてはNGT48の安心安全7と、その他のメンバー達を参照)。

多くのファンが「メンバー達は、運営に書かせて貰えなかったのだろう」と推察。

山口真帆さん、菅原りこさん、長谷川玲奈さんが卒業する事が、事実上の追放である事。
そして、NGT運営・AKSは、黒板一つ、ファン向けにも体裁を整えようともせず、メンバー達が暴行被害者に寄り添う事を許さない運営の姿勢が、内外に示される黒板であった。

さ行

ジャージャー事件

NGT事件(広義)一覧の以下の二項目を参照。 NGT48メンバーが動画を配信している最中に、外で「ジャージャー」と男が絶叫して自宅を特定する事件は、2回起きていた事が分っている。

十人十色

十人十色とは、NGT48メンバー1期生の内、研究生からスタートした「1期元研究生」から構成されるユニットであり、「十人十色公演」等を務めている。
1期研究生が正規メンバーに昇格する事が発表されたのは、2018年4月13日である。
「十人十色」が2018年9月23日のじゃんけん大会で発足した当時、1期研究生から既に卒業生が出ていたため十人では無く6人であったが(1人はじゃんけん大会時卒業予定)、1期研究生のスタート時が十人であった事から、仲間の絆を記憶して名付けられている。

2021年4月現在の所属メンバーは、角ゆりあ日下部愛菜清司麗菜中村歩加奈良未遥西村菜那子。左記リンク先は当サイトのNGT48の安心安全7と、その他のメンバー達の該当箇所。ユニット(2人、3人、6人)の項も参照。

2018年9月23日発足時から、メンバーは減っていない。NGT48における各種ユニットやチームで、「発足時から2021年4月現在まで、卒業者・活動終了者が出ていない、3人以上から成る存続ユニット」は、稀である。
チームNIIIとチームGいずれも卒業生が複数出ており(そもそもチーム自体が解散させられた)、ジンギスキャッツーからは村雲さんが卒業している。

人望民

人望民を参照。

スポニチ写メ会デマ

卒業・活動辞退

本項では、「卒業」(そつぎょう)と「活動辞退」(かつどうじたい)が、主にAKBGにおいて、メンバーが活動を終了し、グループを脱退することを指す用例を扱う。

アイドルグループを脱退する事を「卒業」と表現する事には前例があり、おニャン子クラブから中島美春と河合その子が離れるとき(1986年)に既に使われていた(オリコン:アイドルにとって“卒業”とは!?)。
特に10代〜20代で構成されている場合の女性アイドルグループは、年齢を一定程度重ねると離脱して別の場(芸能界とは限らない)に活動の場(職場)を移す事は予定されている頻繁な出来事であること、そうしたアイドルグループはメンバーの成長をファンが応援する傾向が強いこと等から、「脱退」ではなく「卒業」の言葉が広く使われている。特に2001年4月モーニング娘。卒業の中澤裕子以降、定着したとされる(jcast:アイドル「脱退」「卒業」の20年史 いかに表現が変わっていったか)。

AKBGにおいて、「卒業」ではなく「契約終了」「活動辞退」「脱退」と述べられる際には、不祥事や、怪我・体調不良といった「おめでたくない出来事」が絡んでいるケースがある。
但し、AKBGにおいては、各グループに「正規メンバー」と「研究生メンバー」が存在しており、正規メンバーが活動を終了し離脱する場合は「卒業」、研究生メンバーが活動を終了し離脱する場合は「活動辞退」と、概ね使い分けられているため、「活動辞退」はネガティブな意味ではない場合が多い。特に研究生の場合は「原則表記が『活動辞退』」であり、「例外表記が『卒業』」である。
一方で、ごく稀に研究生でも卒業と表記される事がある(例えばNGT48では、水澤さんと大滝友梨亜さんは研究生であったが「卒業」とされた)。
AKBGにおける用法をまとめると以下の表になる。
卒業原則、正規メンバーの脱退。例外的に一部研究生の脱退。
活動辞退原則、研究生メンバーの脱退。ほか、怪我・健康状態悪化等による脱退や、不祥事による脱退。
但し、不祥事が出た、あるいは疑われた正規メンバーの場合であっても、程度や状況によっては「卒業」扱いとなる場合もある。
メンバーが卒業する際には、卒業公演などのイベントが行われる。
卒業公演は普通は全メンバーが参加して行われるが、事実上NGT48を追放された山口真帆さん・菅原りこさん・長谷川玲奈さんの卒業公演は、3人のみ(ほか7人がゲスト出演)という異例な形であった(NGT48の安心安全7と、その他のメンバー達を参照)。
新型コロナウィルスの影響で、2020年には卒業公演が中止もしくは延期になる事例が多数発生している(NGT48では高倉萌香さんの卒業公演が中止となった)。

た行

第三者委員会

第三者委員会を参照。

太陽は何度でも公演

「(前略)正しいことをしている人が損をしてしまう世の中ではあってはいけないと、私は思います。」

山口真帆さんが、2019年4月21日チームG千秋楽公演(チームG最後の日)にて、NGT48からの卒業を発表した際に、述べた言葉の一節。

卒業発表の挨拶全文はこちら(オリコン2019-04-21)
そこから、関連する3文を引用する。

>たくさんの方が応援してくれて、私のもとには同じような被害に遭った方からのメッセージが寄せられ、私を見て勇気や元気が出たという方もいました。
>ですが、結果的にこのような形になったこと、そのような方たちの希望も無くしてしまったんではないかと、申し訳ない気持ちでいっぱいです。
>正しいことをしている人が報われない世の中でも、正しいことをしている人が損をしてしまう世の中ではあってはいけないと、私は思います。

様々な面で名文であると言える。
まず、自分を応援している「同じような被害に遭った人たち」を思いやっての言葉であり、「自分は正しいことをしている人間」とは述べていない。
そしてそうした人たちの期待に沿える内容であるかどうかを心配し、謝罪している。
さらに、「正しい人」ではなく「正しいことをしている人」と述べている。
「正しい人」は、ハードルが高い。だが「正しいことをしている人」は、その行為の瞬間瞬間で沢山存在する。
  • 応援してくれた同様の被害を受けている人への思い遣り
  • 「正しい人」ではなく、「正しいことをしている人」という、現実的に存在する人間像
  • 「正しいことをしているからと言って、報われるとは限らないけれど、損をするような世の中であってはならない」という、現実的な理想像
これらが短い文章の中に込められている。
最後の「正しいことを〜いけない」がよく引用されるが、その前も含めた3文が名文である(卒業発表全体が、この事件における山口真帆さんの思いが込められた名文であるが)。

この日、山口真帆さんが副キャプテンを務めたチームGは、終わりを迎えた。いや、運営に廃止された(チームGについてはNGT48の安心安全7と、その他のメンバー達を参照)。
チームG終焉の日に、長谷川玲奈さんと菅原りこさんが卒業を発表。山口真帆さんの卒業発表は、その後、3人目の発表であった(当日の記事

なお、2019年5月18日の卒業公演での、山口さん、菅原さん、長谷川さんの挨拶全文はこちら

つながり

「つながり」について」を参照。

てもでもの涙

「てもでもの涙」は、AKB48チームBのオリジナル公演『パジャマドライブ』で披露されていた曲である(引用元:【てもでもの涙/AKB48】佐伯美香&柏木由紀がオリジナルメンバーだって知ってた!?歌詞あり!

2019年1月10日劇場オープン3周年記念日に、暴行被害を受けた山口真帆さんがステージで謝罪させられる直前、柏木由紀と二人で歌って踊ったのが、「てもでもの涙」であった(BuzzFeed2019年1月10日)。
この時、ステージで謝罪する山口さんを横で見ているだけだった柏木の姿勢は、その後論議を呼ぶ事となる(モデルプレス2019.01.11)。

2021年1月10日および同月11日、NGT48は劇場オープン5周年公演の演目に、「てもでもの涙」を入れ(公式ツイート1公式ツイート2)、2019年の同日にあった事を無かったかのように扱っている(もしくは煽っている)。

な行

中井りかさんと山口真帆さん

事件翌日の山口真帆さんとのツイッター上での会話により、中井りかさんは「最初に事件関与の疑惑を消せる人物」である。
にもかかわらず、中井さんに対する不当なバッシングは多かった。
尖ったキャラクターから事件前からアンチが多かった事や、何故か文春がBやCを全力で擁護する一方で、中井さんをスケープゴートにしてネガキャンしていた事も背景にある。
中井りかさんは本事件で「冤罪」「不当な汚名」を桁違いの量で受けて来たことから、当サイトでは、メンバー達を総合的に扱うNGT48の安心安全7と、その他のメンバー達のページとは別に、中井りかさんと山口真帆さんについてという記事を用意している。
詳細は中井りかさんと山口真帆さんについてを参照。

は行

被害届

NGT48暴行事件では、被害届が出されたのか、出されて居ないのか、取り下げられたのか、それらも問題になった。
  • 第三者委員会は報告書において「山口真帆氏が…新潟県警警察に対し被害届を提出した。」としている(第三者委員会報告書全文)。
  • 松村匠AKS取締役(肩書当時)は「被害届は出して居ないと認識している」と、2019年3月22日の記者会見で述べた(マイナビ2019/03/23)。
  • 今村悦朗元NGT劇場支配人は「新潟署では翌日の早朝4時半頃まで事情聴取が続き、被害届も提出しています。後になって僕が被害届を取り下げさせた事実もありません」と、2019年5月30日号掲載の週刊新潮で述べている(デイリー新潮(2019年5月30日号))。
つまり「被害届を出した」「被害届を出して居ない」のレベルですら、運営側から表出した認識が一致していない。
その異様な醜態が記者会見や週刊誌の取材で露呈しているのは、情報共有が一切されず認識が一致していないか、その場しのぎの発信しか考えていないか、あるいは他の事情があるのか。
上記箇条書き3点の矛盾から、以下の2点が言える。
  • AKS(特に松村匠取締役)は、第三者委員会報告書を碌に読んでいなかった。
  • 運営サイドでは事件についての認識や見解が、共有・統一されていない。
当サイトでは、報告書も碌に読まない取締役や、雲隠れした後で週刊誌にだけ喋る元支配人よりは、弁護士達から成る第三者委員会の方がまだ信用できるとの立場から、報告書をベースに「被害届は出された」と認識している。

ファン過激派

人望民を参照。

不起訴処分

不起訴処分を参照。

ホリプロと研音の共演関係

ま行

松村匠

松村匠(まつむら たくみ)とは、AKSの取締役であった人物。
詳細は「(旧AKS)ヴァーナロッサム」を参照。

「見ているんだなぁというふうに感じました」

見ているんだなぁというふうに感じました」(みているんだなぁというふうにかんじました)は、2019年3月22日の第三者委員会報告書記者会見で登場した名言。

第三者委員会報告書記者会見で、山口真帆さんが「松村匠取締役に、ステージ上での謝罪を要求された」旨ツイートした事について、テレビ新潟の記者が気付き、会見の当事者たる松村匠にその場で質問した。

>続いて、「私は松村匠取締役に1月10日の謝罪を要求されました。私が謝罪を拒んだら、『山口が謝らないのであれば、同じチームのメンバーに生誕祭の手紙のように代読という形で山口の謝罪のコメントを読ませて謝らせる』と言われました。他のメンバーにそんなことさせられないから、私は謝りました」と、今、山口さんのツイートがあります。ちなみに、ツイートを見る限り現在山口さんはネット中継で様子を見ているようなんですが、どう思われますか。
>松村:見ているんだなというふうに感じました。(THE PAGE記事

記者はもちろん、山口さんのツイートにあった「内容について」聞きたかったわけであるが、質問の意図も分からなかった松村匠の呆けた様子が、ネット上で大変話題になった。

それ以降、事件関連・NGT48の感想を言う際に「〜だなぁというふうに感じました/思いました」と述べることがツイッター・掲示板などで「時々思い出されたように使われる定番文句」の一つとなり、その度に松村匠が想い起されて居る。

未解決事件

民事訴訟

向かいの部屋

NGT48暴行事件において向かいの部屋とは、暴行犯らが山口真帆さんを襲撃するにあたり、山口真帆さんのマンションの部屋の向かいの部屋を借りていた、その部屋を指す。
その向かいの部屋には、かつてNGT48メンバー「B」が住んでいたが、Bが居住していた際の契約者名義は誰だったか、いつBが退去したか、どのように暴行犯らが向かいの部屋を確保する事ができたのかについては、明らかになっていない。

モバメ(NGT48Mail)

モバメ」は、NGT48においてはNGT48Mailを指す(NGT48公式サイト)。
NGT48に限定されるサービスではなく、AKBG、および乃木坂46にもあるサービスである。
>メンバー1名につき月額300円を払えば、メンバーから文章や写真が携帯電話のメールアドレスに直接届くというもので、いわば「ブログがメールに配信されてくる」といったかたちのコンテンツなのだが、メールなのでこれに返信することもできる。(引用元:wezzy(2019.01.31)

懸念
返信が可能な事、NGT48においては検閲が甘いのではないか(漠然とした憶測ではなく、返信が比較的すぐ届いている事をメンバーが配信動画で明かしているなど、厳しい検閲があったとは考えにくい事象があった)という指摘がある事、握手会でメンバーとファンの会話でモバメへの返信を話題にする事も可能であった事から、メンバーとファンがつながる元凶になったのではないかという指摘もされる事がある(上記wezzy記事)。

検閲
但し、ファンからメンバーに対する返信への検閲については、「返信がメンバーの元に届くか届かないかの二択で、黒塗り等がされている事は無い」旨、安心安全7メンバー(山口真帆さん達の卒業公演に参加したメンバー)の一人である日下部愛菜さんが2019年5月24日にSHOWROOMで明かしており、一応検閲が無い訳では無いと思われる。少なくともメンバーは検閲が存在していると認識している(NGT48・日下部愛菜「モバメの返信は検閲がある、写真は私のところへ届かない。TwitterはDMを見れない」)。
第三者委員会も「メンバーが配信したメールにファンが返信しても、直接メンバーの個人携帯端末には届かないシステムとなっている。」と述べており(第三者委員会報告書)、程度や態様は不明ながら、検閲が全く無いとは考えにくい(但しその検閲体制が十分かつ適切なものであるかどうかは不明である)。

長所
こうした危険性を指摘する声がある一方で、ツイッターやインスタグラムといった広く公開される媒体では書きにくい、「ファンには言っておきたいこと」をメンバーが書けるメリットもある。
  • 山口真帆さんが自分のファンにお礼や謝罪を述べるなど、「広く公開する意見」と、「ファンに対する言葉」を使い分ける場合
  • 山口さん以外のメンバーで、山口真帆さん達に寄り添いたいが、ツイッターやインスタグラムで書いた際の影響までは読めないため、ファンに向けては気持ちを表明する場合(当サイト内NGT48の安心安全7と、その他のメンバー達ページに挙げた言動の中にも、モバメの活用例が複数ある)
こうした場合に、ツイッターのような拡散力の強い媒体とは、全く性格の異なる発信手段として、良い意味で山口さんらメンバーが活用していた面もある。

実際、山口真帆さんは2019年1月以降、大きくなり過ぎた御自身の影響力を限定的にするためか、ファン向けにはモバメを使う事も多々あった。
その中で、返信で山口さんを励まし、山口さんに寄り添ったファンも多数居たと思われる。
また、卒業発表までの間、ツイッターで表だって山口さんに寄り添う事はしなかったメンバー達の中にも、モバメでは山口さん達を心配する本音を吐露していたメンバーも(内容が非公開であるため詳細は不明であるが)居たとされており、これもモバメという媒体が存在していたことの肯定的側面の一つである。
上記のwezzyのモバメ検証記事は、山口真帆さんがモバメを活用する前に書かれたものであり、マイナスの面のみが懸念された時期である事も考慮する必要があるだろう。

結論
事件とその後の経緯において、モバメが果たした役割の功罪は慎重な判断が求められる。
いずれにせよ、(どのような媒体もそうであるが)モバメも「功罪」が想定できる媒体の一つである。
今後、メンバーとファンの交流の場として、モバメのようなサービスをどう考え、どのようにコントロールするかは、NGT48に限らず、全アイドルグループにおける共通した課題であろう。

や行

厄介

厄介を参照。

厄介なスタッフ

吉成夏子

吉成夏子(よしなり なつこ)とは、AKSの代表取締役であり、ヴァーナロッサムでも引き続き代表取締役を務めている人物。
詳細は吉成夏子を参照。

ら行

わ行・ん

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