NGT事件につき、第三者委員会報告書、マスコミ記事、メンバー達の発言、弁護士の見解等々を比較・整理し、何が「確かに言えること」かを整理します。


当ページでは、NGT48の現在・いま(2021年11月16日現在)を、NGT48暴行事件との関連を中心に大まかに見る。
「現在・いま」という性質上、適宜更新していく。

環境

2021年以降、NGT48で事件は起きていない。

逆に言えば、2020年までは事件が起きていた(NGT事件(広義)一覧も参照)。
2021年11月16日現在、警備体制や連絡体制が改善しているかどうかは、不明である。

メンバーの良くなっている所

メンバーは頑張っている。

メンバー達は、2020年春以降のコロナ禍にあって、配信やお話し会、新潟県や富山県のローカルテレビでの活動など、様々な新たな取り組みに努力している。

尤も、少なくとも2019年下半期以降、問題行動を起こして来たのは運営であり、メンバー大半は頑張っていたのだから、最近改善した話では無い。

現在のメンバーの大多数は、薄情でも異様でもなかった者達

2019年5月当時の一期生メンバーのうち4分の3は、山口真帆さんに寄り添うか、少なくとも送辞は出していた(相関図も参照)。

その後、寄り添わなかったり、送辞も出さなかったりした、異様な言動を示したメンバー達は、この3年弱の間に断続的にNGT48を卒業して行った。

2021年11月16日現在のNGT48メンバーのうち一期生は、1名を除き、「卒業公演『太陽は何度でも公演』に駆け付けた安心安全7メンバー」3名、「送辞は出したメンバー」7名、「一般論としては正しい内容の発信をしたメンバー」1名である(具体的なメンバーの良い言動についてはNGT48の安心安全7と、その他のメンバー達を参照)。
十分と評価できるかはともかく、一定の良心に基く言動は示した者で、9割以上を占めている。
(当サイト管理人:三鶴は、これらメンバーの大半については、ギリギリの決断を迫られ続けたメンバー達に同情あるいは敬意を表し、擁護に努めている)。

ほかに、事件当時は加入したばかりの研究生で、発信手段も限られていた、ドラフト3期生4名と二期生12名で、現在のNGT48は構成されている。

つまりメンバーの構成と性質が、事件当時とは変わっている。
これは好材料と言える。

当サイト管理人のブログ:今、現在の、NGT48メンバーとは誰なのか - NGT48をみるブログ「三鶴の黄昏と黎明」も参照。

運営の良くなった所(相対的改善)

被害者へのネガキャンの停止

運営から山口真帆さんへの、表立ったネガキャンは停止した。
民事の和解で出たことがが全てだと思っています、と2020年7月に岡田剛現NGT運営社長が言っているので、それまで行われたネガキャンの全ての撤回には至っていない。
しかし新たに被害者山口真帆さんに対するネガキャンを追加することはなくなった(暴行犯と民事で和解した運営も参照)。

逆に言えば驚くべきことに、2020年3月までの間は、運営は事件被害者に対するネガキャンを続けていた(例:wezzy2019.08.29、NGT48疑惑メンバーの「つながり」否定で山口真帆と暴行犯の「つながり」証言する社長…NGT48の二転三転する「つながり」定義)。
元々無くて当たり前の被害者へのネガキャンが、事件露見から1年以上を経てようやく停止した事が、果たして「良くなっている」と言えるかは疑問ではあるが、相対的改善には違いない。

親会社社長からの2020年6月の発表

NGT運営会社である株式会社Floraの親会社である株式会社Sprootの社長:渡辺洋行氏から、卒業生も応援するメッセージが2020年6月5日に発せられた。
運営サイドが卒業生も応援する事を表明したのはこの時が初めてであった(渡辺洋行Sproot社長、NGTファンへ挨拶。それに対する賛否両論。半分の評価と半分の懐疑・批判 - Togetter)。

ただし後述するように、これは「ガス抜き」「空手形」だった疑いも一年経って出て来ている。

メンバーへのパワハラは減少した模様

時々、運営から叱責されたメンバーが顔色を悪くしていることが、2020年3月頃までは頻発していた。
早川麻依子支配人時代と重なる。

そうしたパワハラとも思える事態は、岡田剛社長体制になってから、表に現れていない。
パワハラや不当な扱いがゼロになったかは不明であるが、岡田剛社長がメンバーに暖かく接していることをメンバーが口にするなど、相対的にマシになった様子は窺える。

元々メンバーが顔色を悪くするほどのパワハラが横行していた旧体制の程度を思えば、そこから改善するのは難しくないが、改善には違いない。

運営の悪いままの所・問題

未解決事件がすべて未解決のまま

過去7件以上起きている未解決事件の全てが未解決のままである。
安全上、具体的な懸念が続いている(NGT事件(広義)一覧も参照)。

この「7件」という数字は、「マスコミ報道された者の中で」という数字である。
マスコミ報道されておらず、メンバーが動画配信等で述べただけのものも数えたらもっと多い。

「民事の和解で出た事が全て」という見解を撤回していない。

暴行事件がかかわる裁判なのに、「被害者が呼ばれない(我が国の制度上、呼ばれないと民事裁判には出れない)文字通り欠席裁判での、暴行犯との和解で出た事が全て」というのが、現時点のNGT運営会社社長:岡田剛氏の公式見解である(暴行犯と民事で和解した運営も参照)。

「暴行被害を受けた元社員を無視して、暴行犯と和解しました。暴行犯の言い分を認めました。それが全てです」という会社を信用するのは難しい。

被害者ら卒業生の痕跡の抹消

NGT48の現運営:株式会社Floraは、山口真帆さんをはじめ、彼女と共に卒業した人達が多数出演していたチームG公演や、彼女達の卒業公演「太陽は何度でも公演」を、配信販売していない。
また、山口真帆さん達がサインしたサインボールもNGT48劇場から撤去された。

渡辺洋行社長は「卒業生も応援します」と述べていたが、その一方で卒業生の痕跡を抹消しているというのでは、言葉の信用度が落ちる。
(管理人ブログ:NGT運営に「卒業生を普通に尊重するようにせよ」と要求する理由も参照)

会見での宿題の未提出

第三者委員会報告書記者会見(2019年3月22日)で、「持ち帰ります」と述べていたAKS取締役松村匠(肩書当時)の宿題は、未だに出されていない。

新潟県警がSOS47から外した意味

新潟県警からの信頼は得られていない。
2020年9月に警察庁からSOS47にNGT48を起用する方針を伝えられた新潟県警は、殆ど決定済だったその方針に、2020年10月、文書で拒否している事が、行政文書の公開で明らかになった。

警察庁で殆ど決定されていたSOS47(特別防犯支援官)へのNGT48起用につき、新潟県警は9つの大項目に分けて理由を列挙し、SOS47へのNGT48起用は妥当では無い、との判断を示した。
結果、SOS47にNGT48は起用されなかった。

注意が必要なのは、黒塗り理由の中で「個人情報」部分が少なく、法人の評価で黒塗りされた部分が多かった事である。
おそらくメンバーの問題がメインではなく、運営の問題がメインであったのだろうと考えられる。

逆に言えば、新潟県警からみても、法人の評価にかかる問題は大量にある事が、黒塗り理由から推測できる。

これは2020年10月時点での文書であり、現運営体制になってからの新潟県警による評価である。
新潟県警は「体制が変わったからもう大丈夫」とは考えていなかった事が分かる。

NGT48に関する行政文書を新潟県警から入手(SOS47でNGT48のみ外された件) - Togetter」も参照。

人望民の過激化

人望団(NGT48の一部悪質ファン)は、その主張をますます過激化している。

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