NGT事件につき、第三者委員会報告書、マスコミ記事、メンバー達の発言、法人の登記簿謄本、弁護士の見解等々に基づき、検証可能な範囲で確かに言えることを整理。未だに撒き散らされ続けるデマ・ガセに対抗します。


本項では、警察庁の「特別防犯支援官 SOS47」から、AKBGからはNGT48だけ選ばれなかったエンタMEGA2020.12.15日刊スポーツ2020年12月14日)件を扱う。

この「警察庁からNGT48だけ選抜漏れ」は、2020年10月から12月にかけて起きた。
2018年12月8日のNGT48暴行事件から2年弱が経過しても、警察からNGT48は、
  • プロジェクトチームを組む相手として不適当と見られていた
  • AKSが解体し、2020年4月の新体制になっても、NGT48運営には問題があると認識されていた(「法人評価」節で後述)
事を示している。

@your_intentionさんにより情報公開請求がなされ、公開された行政文書により、新潟県警と警察庁の間でどのようなやり取りがなされていたか、部分的に明らかになった。

経過

2020年9月14日:警察庁→新潟県警

警察庁新潟県警に対し、「SOS47(特別防犯支援官)に、NGT48を含むAKBGを選び、NGT運営にも内諾を得たから、ついては委嘱式の検討などよろしく。予算はそっち持ちで」と「お願い」した(2021年6月に情報公開で明らかになった:SOS47にNGT48が選ばれなかったのは、新潟県警が警察庁を止めた結果だった)。

これは「お願い」の形を取って居るが
  • 「委嘱式の要請」までした上に
  • NGT運営の内諾を警察庁はとっていた
警察庁は、ほぼ採用を決めたに近い扱いとしていた。

2020年10月5日:新潟県警→警察庁

警察庁からの要請に対し、新潟県警は、警察庁に「NGT48を特別防犯支援官に委嘱することは妥当ではないと認める。」と明記した文書を送った(2021年6月に情報公開で明らかになった:SOS47にNGT48が選ばれなかったのは、新潟県警が警察庁を止めた結果だった)。
警察庁という「上」から「ほぼ決定」していた内容につき、このようにNOを示すのは、よほどの事である。

その理由部分は全て黒塗りされたが、数字と記号は残されており、黒塗りした理由と対応する事から、黒塗りの理由の割合は推測できる。
理由欄には9項目が設けられていた。

下記文書は、@your_intentionさんによる情報公開請求の結果得られた、貴重な文書のうちの1枚である。


警察庁のチーム「SOS47」

2020年12月14日、警察庁「ストップ・オレオレ詐欺47〜家族の絆作戦〜」プロジェクトチーム(略称:SOS47)の決起集会が、都内で行われた。
SOS47とは、全国で相次ぐ特殊詐欺の被害を食い止めるため、杉良太郎氏の呼び掛けで集まった著名人で結成されたプロジェクトチームである(引用元:警察庁・SOS47特殊詐欺対策ページ | ストップ、オレオレ詐欺)。

SOS47には新たにAKB48、SKE48、NMB48、HKT48、STU48が就任した。
メンバーは以下の通りである。(警察庁・SOS47特殊詐欺対策ページ | ストップ、オレオレ詐欺
  • 特別防犯対策監:杉 良太郎
  • 特別防犯支援官:伍代 夏子、コロッケ、城島 茂、松本 利夫(EXILE)、橘 慶太、川栄 李奈、飯豊 まりえ、乃木坂46AKB48SKE48NMB48HKT48STU48
乃木坂46は2年前からこの任にあるが(朝日新聞2019年3月6日)、AKBグループは2020年末に新たに就任したものである(RBBToday2020年12月14日)。


SOS47は「警察庁のプロジェクトチーム」であるが、AKB48については警視庁生活安全局長が委嘱し、SKE48、NMB48、HKT48、STU48については各府県警察生活安全部長が委嘱する(プロジェクトメンバー紹介 | SOS47の活動 | 警察庁・SOS47特殊詐欺対策ページ)。

この委嘱から、NGT48は国内AKBグループからは唯一、漏れた。

新潟県警、警察庁からの要請に異議

警察庁は、SOS47に、NGT48を就任させることをほぼ内定していた事が、情報公開された行政文書で分かっている。

だが警察庁からの新潟県警に対する、ほぼ内定含みの要請(2020年9月14日)に対し、新潟県警が「NGT48を特別防犯支援官に委嘱することは妥当ではない」と、9項目の理由を挙げて文書で回答していた(2020年10月5日)。(2021年6月に情報公開で明らかになった:SOS47にNGT48が選ばれなかったのは、新潟県警が警察庁を止めた結果だった)。

新潟県警は、2020年10月5日時点で、NGT48について9項目にのぼる問題を認識していた事になる。

法人評価

注意が必要なのは、黒塗り理由の中で「個人情報」部分が少なく、法人の評価で黒塗りされた部分が多かった事である。
おそらくメンバーの問題がメインではなく、運営の問題がメインであったのだろうと考えられる。

すなわち新潟県警は、 以降の、「新しいNGT体制」に対しても、警察庁の意向に待ったをかけてまで、「警察の広報役に不適格」と判断した事になる。

逆に言えば、新潟県警からみても、法人の評価にかかる問題は大量にある事が、黒塗り理由から推測できる。

これは2020年10月時点での文書であり、現運営体制(Sproot、Flora)になってからの新潟県警による評価である。
新潟県警は「体制が変わったからもう大丈夫」とは考えていなかった事が分かる。

SOS47の活動例

SOS47では、例えばAKB48の込山榛香さんは以下のような動画に出演している。

【15秒版】SOS47による特殊詐欺手口紹介動画「還付金詐欺」編(神奈川県警察防犯チャンネル【公式】)

また、2021年12月3日には、以下のような活動を行っている。

警察庁のサイトより引用)
>催事名:
>「ストップ・オレオレ詐欺47〜家族の絆作戦〜」プロジェクトチーム 決起集会2021
>実施日:2021年12月3日(金)
>実施会場:明治記念館

他にも様々な活動がある。

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