編集日時:2022年08月29日(月) 16:29:43履歴
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- NGT48暴行事件:解説マンガ(←「NGT48暴行事件って何だっけ?」という方はまずこちら。)
NGT48暴行事件では、様々な弁護士の先生方が考察を発表したが、AKS側代理人弁護士を除いて、そのほぼ全てが犯罪被害者でありまた運営からのパワハラを受けた山口真帆さんに寄り添うものであった。
本ページではそれら弁護士の見解へのリンクを整理する。
また、中井りかさんが被害を受けた事件についての弁護士によるコメントも一部扱う。
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- 当サイトは法律問題も扱うに当たり、弁護士や専門家の出典を出来る限り提示し、出典に則るよう努めていますが、当サイトでの記述の全てが正確であるか、また、最新であるかは、保証できません。ご自身が現実に遭遇した事件については法律関連の専門家にご相談ください。(ウィキペディアでの法律に関する免責事項と同様とお考え下さい)
- 佐藤 大和 先生:(2019年1月10日)「NGTの対応は不可解」山口真帆さん暴行被害“告発”で識者から疑問の声
- 高井 康行 先生:(2019年01月11日「NGT山口事件」元検事の見解 関与メンバーは罪に問われる?)
- 山口 真由 先生:(2019年01月15日)「第三者委員会はメンバーではなく運営を調査するものだ」NGT48山口真帆さん暴行問題、AKS会見に残る疑問
- >「第三者委員会は運営側の問題を調査するべきで、メンバーに関しての調査をするというのは疑問だ。山口さんは運営側に訴えていたのにも関わらず、1か月くらい放置されていたと主張している。そこのシステムがどうだったのか。また、トラブルの際に、メンバーの部屋から男性が出てきたという報道もある。ファンとの距離は適切だったのか、管理ができていないことを運営側はきちんと把握していたのか。そうした点をきちんと調査して、改善のためのコンプライアンス体制を公表するのが良いと思う」
- 住田 裕子 先生:(2019年1月20日、スポーツ報知記事)
- 「不起訴の場合は起訴猶予、嫌疑不十分でも事情が変わったら、もう1回掘り起こして新たな証拠を見つけた場合は起訴することも可能なんです」と捜査が続いている可能性を指摘
- 落合 洋司 先生:(2019年01月26日、FRIDAY)
- >「安易に不起訴にしたことに疑問を感じる」「警察、検察の、事件に対する取り組み方が浅すぎたように感じます。アイドルの住所という、厳重にガードされるべき情報がなぜ漏れているのか。表面的な『暴行』という部分だけを見るのではなく、問題意識を持って捜査に取り組んでいくべきでした」
- 伊藤 和子 先生:(2019年3月24日)これで再発防止ができるのか? 疑問だらけのNGT48 第三者調査委員会報告とAKS会見。
- 河西 邦剛 先生:(2019年3月25日、弁護士ドットコム)NGT暴行事件、ファンとメンバー、運営との癒着疑惑に踏み込まず…調査報告書を分析
- 郷原 信郎 先生:(2019年4月8日、産経新聞)裏目に出た暴行事件の記者会見 NGT48、現在スケジュールは白紙/第三者委員会の限界、アーカイブ
- >「第三者委員会が報告書に対する質問を受けなければ、会見の意味がない。山口さんが納得していないから、反論される事態を予想していたのではないか」と批判。企業が設置する第三者委について「企業の依頼を受けた通りにやる便利屋的存在になっている」
- 西川 研一 先生:(2019年4月24日)【弁護士の見解】NGT山口真帆の卒業 発言すべて事実なら組織的パワハラ(デイリースポーツ2019.04.24)
- >「報告書を読んだ印象としては、AKS側の対応に問題があると感じた」と発言。「正直、暴行で済んで良かった、という話。傷害事件やそれ以上に発展してもおかしくなかった」とし、「芸能的な業務提携においても、メンバーが安全に業務を行うことができる環境を保つ『安全配慮義務』に違反しているのではと感じました」
>多くの企業不祥事で第三者委員会の委員長を歴任(NHK「職員の株取引問題に関する第三者委員会」委員長など)、日本銀行のコンプライアンス会議メンバーで日弁連のガイドライン策定の中心人物でもある、久保利英明弁護士(日比谷パーク法律事務所):左記紹介文は、下記東洋経済記事から引用
- NGT、厚労省、日大にみる第三者委員会の不可解(2019年3月5日5:50、第三者委員会について、東洋経済、2頁目から)
- NGT48暴行事件についての第三者委員会報告書記者会見(2019/3/22)に対する久保利英明弁護士の見解
沢山の考察を公開し、沢山の質問に答えて下さいました。おそらく最も多く、NGT事件にかかるツイートをして下さった先生です。
- 深井剛志先生のツイートをまとめたトゥギャッターまとめ
- 深井先生紹介リンク
労働事件全般を扱われる先生です。ブログで、「安全管理問題」「芸能人の人権」さらにAKSが犯人に対して起こした民事訴訟について考察を加えていらっしゃいます。
- (2019-04-26)芸能人・アイドルに対する安全配慮義務
- (2019-05-19)業界を挙げてアイドルを干すことは法的に許されるのか?
- (2019-11-03)裁判資料の横流し? 訴訟記録と非当事者の名誉・プライバシー保護の問題
- (2019-11-21)司法記者の倫理(NGT裁判の報道の在り方)
- (2019-11-27)揺れ動く暴行の態様・山口氏の供述からの後退(NGT裁判)
- (2019-12-26)非典型的な被告の行動・陳述書に基づいた事実拡散の危険性(NGT裁判)
- (2020-01-22)「つながり」を強調する報道に慎重さが求められる理由(NGT裁判)
- (2020-02-05)引用報道と個人の人権(NGT裁判)
- (2020-03-02)裁判所からの和解勧試を「検討する」ことの意義(NGT裁判)
- (2020-03-27)裁判の経過が教えてくれること(NGT裁判)
- (2020-03-29)和解の実体について(NGT裁判を題材に)
- (2020-04-08)和解内容の評価(NGT裁判)
- 師子角允彬(ししかど のぶあき)先生紹介リンク
- 2019年1月9日:【NGT48山口真帆さん暴行被害】もし他のメンバーが加害者に加担していたら刑罰を受ける?
- ※あくまで一般論として、「仮に何をしていたら、どのような刑罰に当たるのか」を整理した記事
- 2019年5月4日:【関与したNGTメンバーも裁判に引っぱりこまれる?】AKSの加害者提訴の影響・真意と法律問題について解説しました!!
- 2020/4/21(下記動画と同作者による同趣旨のブログ):【何のための裁判だったのか】違和感だらけのNGT暴行裁判 そのポイントと理由を解説!
- 2020年4月19日、YouTube動画: 【何のための裁判だったのか】違和感ばかりのNGT暴行損害賠償請求裁判 そのポイントと理由を弁護士が徹底解説!!(2020/04/19)
- 高橋裕樹先生紹介リンク
- (2019/09/16)YouTube動画: 元NGT48山口真帆さん暴行事件の音声データを弁護士が解析してみた / 闇弁タケシ
- 不起訴処分には大きく分けて3つ理由があるという事、「不起訴だから事件じゃない」の誤り、NGT48暴行事件における不起訴はほぼ間違いなく起訴猶予である、との動画。
- 岡野武志先生紹介リンク
- (2018.06.10)行列のできる法律相談所「悪質なコメント書き込み、法律的な問題は?」
- コメントした弁護士:北村晴男先生、菊地幸夫先生、本村健太郎先生
- 地下アイドルの法律相談 (日本語) 単行本 – 2020/7/20
- 深井 剛志 (著), 姫乃 たま (著), 西島 大介 (著)
- 第二東京弁護士会労働問題検討委員会『働き方改革関連法 その他重要改正のポイント』
- >第5部の「固定残業代に関する近時の裁判例の動向」という部分の執筆を担当
- 「Q&A 賃金トラブル 予防・対策の実務と書式」〔新日本法規、初版、令2〕
- 「第2章 割増賃金」一部を御執筆
- 第二東京弁護士会労働問題検討委員会編著『フリーランスハンドブック』〔労働開発研究会、初版、令3〕
- 第1章 第2節 統計からみるフリーランス、第3章 第2節 第2款 独禁法−優越的地位の濫用を御担当