編集日時:2021年05月31日(月) 16:56:09履歴
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- 人望民(←NGT諸事件の矮小化を狙い、時に厄介を擁護する、悪質なファン過激派)
本項では、NGT48暴行事件における、被疑者らを扱う。
被疑者らの人権に配慮する通例に従い、被疑者らの本名は記載しない。第三者委員会報告書における表記「甲 乙 丙(こう おつ へい)」に従う。
当サイトは犯人・暴行犯らの人権に全く配慮せずに真相に踏み込むといった事はしない。ただ第三者委員会が書いた程度の内容を整理する。
それでも被疑者らの異常性と異様さを示すのに十分である。
また、「女性を、女性の自宅玄関で襲っても、不起訴処分になってしまう事がある」というのは、我が国の法制度の欠陥である。
詳細は不起訴処分、弁護士先生の見解・法律資料集を参照。
第三者委員会は、暴行犯グループとして甲乙丙の3名を挙げている(第三者委員会報告書全文)。
事件当日、甲と乙が山口真帆さんの自宅マンションの向かいの部屋に入って待機。
丙は山口真帆さんの公演からの帰宅情報を手に入れて甲乙に伝えた。
山口真帆さんが帰宅した際に、甲乙が山口さんの玄関で襲撃した。
本項内「暴行事件当日」、および本サイト内別ページ「暴行の事実認定と根拠」も参照
事件当日、甲と乙が山口真帆さんの自宅マンションの向かいの部屋に入って待機。
丙は山口真帆さんの公演からの帰宅情報を手に入れて甲乙に伝えた。
山口真帆さんが帰宅した際に、甲乙が山口さんの玄関で襲撃した。
本項内「暴行事件当日」、および本サイト内別ページ「暴行の事実認定と根拠」も参照
甲は、山口真帆さんのストーカーとして有名ですらあった。
「ときマラソン ストーカー 山口真帆」と検索すれば、2016年のマラソンイベントで山口真帆さんに甲がつきまとっていた事実を憂うるファンからの話題が容易にヒットする。
まいじつでもその旨、記事となっている(まいじつ2019年9月15日)。
人望民(アンチ山口かつNGTファン過激派)はしばしば、「甲は山口真帆のTOPファンであったw」と強調する(Togetter:人望民「暴行犯らは山口のTOPファンだったw」)。
「ファンであったから」何がどうなるのか不明であるが、人望民はその事が事件の矮小化につながると考えているようである。
だがストーカーの7割から8割は顔見知りの犯行である(【ALSOK】)。
人望民が「山口を襲った甲は、山口と顔見知りw」と矮小化しようとしている試みは、顔を知っている者に襲撃された全刑事事件被害者に対する侮辱である。
また、ストーカーは「一方的な好意」が犯行動機になっている事が多い(SECOM安心コラム、ストーカー対策|香川県警察、ストーカーから身を守るには… 札幌弁護士会・佐々木将司弁護士に聞く(北海道新聞))。
さらに、芸能人に対するストーカーは、「熱狂的なファン」が一類型として挙げられる事もあり、「ファンであるから大した事無い」どころではない(日東探偵社/タイプ➃スター・ストーカー(熱狂的なファン))。
「甲は山口さんの熱狂的ファンであった」事の指摘は、むしろ本事件が芸能人に対する典型的なストーカーによる刑事事件である事を示すもの以外では無い。
従って、「被害者アイドルが加害者を知っている」「加害者が被害者アイドルのファンである」2点は、事件の態様を軽くする要素には成り得ない。
むしろ「甲が山口真帆さんも知っているストーカーだった」事は、「2016年から引き続いていた脅威に対し、運営は全く真剣に対処していなかった」事実を示すものにほかならない。
「ときマラソン ストーカー 山口真帆」と検索すれば、2016年のマラソンイベントで山口真帆さんに甲がつきまとっていた事実を憂うるファンからの話題が容易にヒットする。
まいじつでもその旨、記事となっている(まいじつ2019年9月15日)。
人望民(アンチ山口かつNGTファン過激派)はしばしば、「甲は山口真帆のTOPファンであったw」と強調する(Togetter:人望民「暴行犯らは山口のTOPファンだったw」)。
「ファンであったから」何がどうなるのか不明であるが、人望民はその事が事件の矮小化につながると考えているようである。
だがストーカーの7割から8割は顔見知りの犯行である(【ALSOK】)。
人望民が「山口を襲った甲は、山口と顔見知りw」と矮小化しようとしている試みは、顔を知っている者に襲撃された全刑事事件被害者に対する侮辱である。
また、ストーカーは「一方的な好意」が犯行動機になっている事が多い(SECOM安心コラム、ストーカー対策|香川県警察、ストーカーから身を守るには… 札幌弁護士会・佐々木将司弁護士に聞く(北海道新聞))。
さらに、芸能人に対するストーカーは、「熱狂的なファン」が一類型として挙げられる事もあり、「ファンであるから大した事無い」どころではない(日東探偵社/タイプ➃スター・ストーカー(熱狂的なファン))。
「甲は山口さんの熱狂的ファンであった」事の指摘は、むしろ本事件が芸能人に対する典型的なストーカーによる刑事事件である事を示すもの以外では無い。
従って、「被害者アイドルが加害者を知っている」「加害者が被害者アイドルのファンである」2点は、事件の態様を軽くする要素には成り得ない。
むしろ「甲が山口真帆さんも知っているストーカーだった」事は、「2016年から引き続いていた脅威に対し、運営は全く真剣に対処していなかった」事実を示すものにほかならない。
今村悦朗NGT48劇場支配人(肩書当時)は、事件直後現場に駆け付けた際、
>実行犯の2人はすでに2台のパトカーに分かれて乗せられていた。
としており、「パトカーを覗いて2人の顔を確認しましたが、全く見覚えはなかった。」と述べている(週刊新潮 2019年5月30日号)。
それが真実であるか自体も問題であるが、仮に本当に「2人とも全く見覚えが無かった」とすればさらに問題である。
乙はともかく、2016年にネット上である程度の騒ぎになった、山口真帆さんにマラソンの最中つきまとっていた甲の顔を、今村悦朗は全く把握していなかったという事になるからである。
自社アイドルに公然と公道でつきまとい続けた男の顔を、今村悦朗は
運営は安全管理に対する意識の低さにつき、指弾されても仕方ない。
>実行犯の2人はすでに2台のパトカーに分かれて乗せられていた。
としており、「パトカーを覗いて2人の顔を確認しましたが、全く見覚えはなかった。」と述べている(週刊新潮 2019年5月30日号)。
それが真実であるか自体も問題であるが、仮に本当に「2人とも全く見覚えが無かった」とすればさらに問題である。
乙はともかく、2016年にネット上である程度の騒ぎになった、山口真帆さんにマラソンの最中つきまとっていた甲の顔を、今村悦朗は全く把握していなかったという事になるからである。
自社アイドルに公然と公道でつきまとい続けた男の顔を、今村悦朗は
- 今村は、自社アイドルに公道で公然とつきまとい続け、ネットでも有名になった男の顔を把握・記憶していない
- 把握していても大した事無いと考えており、週刊新潮に対しても出鱈目を言ったか
運営は安全管理に対する意識の低さにつき、指弾されても仕方ない。
暴行の事実態様については、被疑者らは不起訴処分にはなったものの、第三者委員会は概ね被害者山口真帆さんの主張通りに認定している。
「被害者がそう言うのならそうなのだろう」といった形ではなく、事実認定にあたって第三者委員会は根拠をしっかり示している。
詳細は暴行の事実認定と根拠を参照。
丙は、山口真帆さんがバスで帰宅途上にある事、バスから一緒に降りる者はいない事を、バスから先に降りた他のメンバー(第三者委員会報告書で「A」と記載された)から聞き出し(Aに悪意はなく「咄嗟に答えてしまった」ものと第三者委員会は記している)、甲乙に伝えた。
甲乙は、山口真帆さんが住むマンションの部屋の向かいの部屋から出て来て、帰宅して部屋に入ってドアを閉めようとしていた山口さんを、ドアをこじ開け、無言で玄関で襲い、顔をつかむなどした。
この時、最初に山口真帆さんを襲ったのは、「山口さんとのつながりを主張する、ストーカーたる甲」ではなく、乙である。
(厳密には、第三者委員会は「乙が最初に襲った」点は認定していないが、「被疑者ら」と複数で表現しており、「襲撃したのは甲乙の両名である」事は認定している。)
「甲と山口が繋がっていたから事件とされる事象が起きた」と主張するNGT48過激ファン人望民の言い分は、襲撃が二人で行われている点だけでも破綻している。
好きな女性に会いに行くのに、帰宅時間をバスの同乗者から聞いて調べ、情報を得て、二人がかりで玄関で無言で襲う者はいない。
それは普通ストーカーと言われる。
「被害者がそう言うのならそうなのだろう」といった形ではなく、事実認定にあたって第三者委員会は根拠をしっかり示している。
詳細は暴行の事実認定と根拠を参照。
丙は、山口真帆さんがバスで帰宅途上にある事、バスから一緒に降りる者はいない事を、バスから先に降りた他のメンバー(第三者委員会報告書で「A」と記載された)から聞き出し(Aに悪意はなく「咄嗟に答えてしまった」ものと第三者委員会は記している)、甲乙に伝えた。
甲乙は、山口真帆さんが住むマンションの部屋の向かいの部屋から出て来て、帰宅して部屋に入ってドアを閉めようとしていた山口さんを、ドアをこじ開け、無言で玄関で襲い、顔をつかむなどした。
この時、最初に山口真帆さんを襲ったのは、「山口さんとのつながりを主張する、ストーカーたる甲」ではなく、乙である。
(厳密には、第三者委員会は「乙が最初に襲った」点は認定していないが、「被疑者ら」と複数で表現しており、「襲撃したのは甲乙の両名である」事は認定している。)
「甲と山口が繋がっていたから事件とされる事象が起きた」と主張するNGT48過激ファン人望民の言い分は、襲撃が二人で行われている点だけでも破綻している。
好きな女性に会いに行くのに、帰宅時間をバスの同乗者から聞いて調べ、情報を得て、二人がかりで玄関で無言で襲う者はいない。
それは普通ストーカーと言われる。
甲乙が2018年12月28日に不起訴となった事については、詳細は当サイト内「不起訴処分」を参照。
>住田弁護士は「普通の裁判だったら2度と裁判は出来ませんが、不起訴の場合は起訴猶予、嫌疑不十分でも事情が変わったら、もう1回掘り起こして新たな証拠を見つけた場合は起訴することも可能なんです」と捜査が続いている可能性を指摘した。過去の事例についても「本当に少ないですけど。私も検事の時にやったことがあります」と話した。(アッコにおまかせ、スポーツ報知2019年1月20日、弁護士 住吉裕子 先生のコメント)
>住田弁護士は「普通の裁判だったら2度と裁判は出来ませんが、不起訴の場合は起訴猶予、嫌疑不十分でも事情が変わったら、もう1回掘り起こして新たな証拠を見つけた場合は起訴することも可能なんです」と捜査が続いている可能性を指摘した。過去の事例についても「本当に少ないですけど。私も検事の時にやったことがあります」と話した。(アッコにおまかせ、スポーツ報知2019年1月20日、弁護士 住吉裕子 先生のコメント)
AKSは「甲乙が事件直後に、山口真帆さんに、甲乙らとメンバーとの関係をほのめかしたから、公演中止等で損害を被った、3000万円払え」と訴訟を起こしていた(その論法自体にも疑問が向けられ、多くの批判を受けた)。
しかしAKSが民事訴訟を行うにあたって、訴えを起こしたのは甲乙の2名のみが相手であり、丙は被告となっていない。
「事件直後に山口さんと会話をしていた」のは、後にやって来た丙も同様であり、丙も他メンバーの名前を挙げていたにもかかわらずである。
広く公表された事件直後の録音音声でも、会話をしている犯行グループは3人(甲乙丙)である。
民事訴訟自体疑問点だらけであったが(暴行犯と民事で和解した運営も参照)、AKSが民事訴訟の際、なぜ丙を訴えなかったかも、不明である。
しかしAKSが民事訴訟を行うにあたって、訴えを起こしたのは甲乙の2名のみが相手であり、丙は被告となっていない。
「事件直後に山口さんと会話をしていた」のは、後にやって来た丙も同様であり、丙も他メンバーの名前を挙げていたにもかかわらずである。
広く公表された事件直後の録音音声でも、会話をしている犯行グループは3人(甲乙丙)である。
民事訴訟自体疑問点だらけであったが(暴行犯と民事で和解した運営も参照)、AKSが民事訴訟の際、なぜ丙を訴えなかったかも、不明である。
- 弁護士 深井 剛志 先生による「NGT48民事裁判・暴行犯との和解」について、法律知識を弁護士深井剛志先生から学びましょう
- 弁護士 師子角 允彬 先生による和解内容の評価(NGT裁判)
丙はアイドルグループ「≠ME(ノットイコールミー・通称ノイミー)」メンバーへの付きまとい行為で、2019年12月に強要の疑いで警視庁駒込警察署に逮捕されている。
NGT48暴行事件から1年経った時点での、全く反省無き再びの悪事に、世間は驚愕した。
これは全アイドルグループに対する具体的脅威の一つである。
NGT48暴行事件から1年経った時点での、全く反省無き再びの悪事に、世間は驚愕した。
- (2020年1月20日 東スポ)別件で逮捕アイドルハンター集団は無反省!? “山口真帆襲撃”中心格も暗躍か
- (2020年1月20日 財経新聞)アイドルハンターの懲りない再犯の裏にあるものとは?
- (2020年1月22日 トゥギャッター)『≠ME(略称ノイミー)』のメンバーに対する長時間のつきまといで、山口真帆さん襲撃事件にも深くかかわっていた男が逮捕(現在は釈放)された
これは全アイドルグループに対する具体的脅威の一つである。
- 弁護士 高橋 裕樹 先生によるYOUTUBE動画(2020/04/19) 【何のための裁判だったのか】違和感ばかりのNGT暴行損害賠償請求裁判 そのポイントと理由を弁護士が徹底解説!!