ネットでは、「どのメンバーがわるいメンバーだったのか」が、よく話されています。
でも、これからNGT48に応募(おうぼ)しようかまよっているみなさんには、メンバーたちよりも、NGT48をうごかしている大人の人たちがどういう人たちなのかが、直接(ちょくせつ)、問題(もんだい)です。
みなさんにも、NGT48で好きなアイドルメンバーがいるかもしれません。
いまのこっているメンバーは、ほとんどは、それほどわるいひとたちでもなかったようです。(
NGT48の安心安全7と、その他のメンバー達 /
じけんのときにみんながどう行動したのかの図)
これをかいている私も、
中井りかさんのことが好きです。
でも、アイドルもおしごとですから、じっさいにNGT48に入ったら、だいじなのは「どんな上司(じょうし)がいるか」です。
上の一番から九番まで、へんな上司がたくさんいましたよね。
そして、やっかいなファンたちにつきまとわれたりした時に声をあげてくれていた中井りかさんは、2023年夏に、NGT48を卒業してしまいます(追記:りかさんは2023年8月31日に卒業)。
みなさんを守ってくれる先輩はいなくなります。
わるいひとではない先輩はいますが、やっかいなファンたちをしかることができる先輩は、いなくなります。
今のNGT48の社長(しゃちょう)
岡田剛(おかだ つよし)という人も、もともとは吉成夏子のしたではたらいていた社員(しゃいん)でした。
岡田社長も、「被害者(ひがいしゃ)のはなしをきかないで、はんにんと作った
和解(わかい)でかかれたことで、じけんのことはぜんぶです」(すこしわかりやすくことばをかえてあります)と言ってしまう人です(
出典)。
たとえば、みなさんの校長先生が、「被害者のはなしはきかないで、はんにんとつくったしょるいで、ぜんぶかいけつしました」と言う人だったら、どう思いますか。
しかもこの大人の人たちは、今でも、山口真帆たちについてネットで書かないように、劇場でも言わないように、メンバーたちに圧力(あつりょく)をかけています。
それから、ゆうめいな
秋元康(あきもとやすし)先生は、AKBグループ・NGT48の、社長ではありません。しかも社員でもありません。
秋元先生は、歌詞(かし)を書いたり、おしごとをしょうかいしたりして、「先生」とよばれるけど、会社にはいません。
秋元先生は、わるいひとではないかもしれません。よい歌詞をかく先生です。
だけど、AKBグループだけで300人ほど、坂道(さかみち)でもおよそ140人ほどの先生をしています。
みなさん一人一人までみれません。
しかもオーディションがほかにもたくさんあって、メンバーの数はもっとふえます。
みなさんと直接(ちょくせつ)ふれあう大人は、一から九までの話にでてきた人たちです。
ヘンなおばさん・おじさんが指導している部活(ぶかつ)に、みなさんは入りたいですか?