NGT48事件史(NGT48暴行事件ほか) - NGT事件(広義)一覧

本項では、NGTで起きた諸事件を扱う。

NGT事件とは、狭義には、2018年12月8日に発生した事件、すなわち、山口真帆さんが、向かいの部屋から出てきた男2人から、自宅マンション玄関で顔を掴まれるなどの暴行を受けた事件である(概容解説漫画暴行の事実認定と根拠)。
しかしNGT48で起きた「事件」と言える事象は、マスコミに報道されたもののうち未解決事件だけで7件以上ある。(2021年9月27日現在調査済の範囲。その中には「連続事件」「件数不明」が含まれているため、「7件『以上』」という表現が適切である)。また、マスコミに報道されていない事件・事象を含めれば、10件以上となる。
これらが未解決のまま犯人野放し状態である。

2021年9月27日現在、山口さん、村雲さん、長谷川さん、加藤さん以外の未解決事件の被害者は、NGT現役メンバーである。つまり現役メンバーが今も危険に晒されている。
未解決事件には、運営の対処が不明か、運営が対処自体していない。山口真帆さんの事件に至っては、NGT運営は被害者である山口さんを事実上追放した。
山口真帆さんは突然自分の事件で告発を行ったのではない。NGT48暴行事件は、それまでのNGTにおける防犯状況の悪化を運営が放置し続けた、臨界としての帰結であった。

NGT以外まで含めたアイドルグループの事件についてはこちらを参照→AKBG、坂道における、暴力・ストーカー事件一覧

目次

概容(事件一覧)

調査した結果、あまりに事件が多過ぎる結果となったため、まずは本一覧ページで扱う事件を列挙する。
それぞれ1行目に日付と事件名(仮題)、2行目に報道機関名・情報源を記す。

未解決事件

※なお上記のうち、長谷川さんの住居侵入被害疑惑に限っては、「侵入されたかもしれない」という段階である事と、マスコミ報道にはなっていないため、「マスコミに数えられたものでは最低7件以上の事件」とする場合には数えて居ない。長谷川さんの件を数えれば、「NGT事件で未解決事件は、最低8件以上」となる。

未解決事件一覧(A4印刷用画像)

※スマホの場合、クリックすれば正常に表示されます。

運営の対処が明らかな事件

  • 2019年5月9日:荻野由佳脅迫事件(運営まともに対処
  • 2019年9月20日公表:加藤美南脅迫事件(運営まともに対処
  • 2019年5月24日頃に逮捕容疑事象発生、2020年7月21日公表:メンバー5人名誉毀損事件(運営まともに対処

詳細(各事件の詳細)

2016年6月9日:中井りかさんと奈良未遥さん不審者絶叫自宅特定事件(ジャージャー事件)

中井りかさんと奈良未遥さんが、自宅でSHOWROOM(ファン向けの動画配信アプリ)配信中に、外で男に「ジャージャー!」と叫ばれ、両名が恐怖を覚えた事件。
動画配信中に男が叫び声を上げる事で、男が中井さんと奈良さんの自宅を特定する狙いがあったとされる。 3年後の2019年3月22日、山口真帆さん暴行事件の第三者委員会報告書記者会見において、朝日新聞のコマツ記者が、「2016年の夏に確か中井りかさんのSHOWROOMのところで大声が出されたっていうような事件あったと思うんですが、この事件のあとそういった安全管理の対策、それこそ転居だとかメンバーの居住実態の管理、こういったものを見直しなどはされなかったんでしょうか。」と質問している(記者会見書き起こし)。この時AKS取締役松村匠は、「対応はしたが不十分だった」旨述べたものの、具体的に何をどう対応したかは明かさなかった(当サイトとしては碌に対処されなかったと看做している)。
また、第三者委員会報告書で、「メンバーが自宅においてSHOWROOMの動画番組を配信している際に自宅と思われるマンションの近くで大きな奇声をあげて、自宅の特定を試みたりする者も現れていた。」と言及されている(第三者委員会報告書全文(テキスト形式)(画像形式))事件は、このジャージャー事件の事であると思われる(加えて、2017年6月の事件の事も指していると思われる)。

なお、中井りかさんは山口真帆さんが被害に遭った2018年12月8日の事件翌日に山口真帆さんとツイッターで和気あいあいと語り合い(該当会話記録)、箝口令が布かれる中にも関わらず真先に「真帆が大切」と述べたにも関わらず、どういうわけか文春などで「黒幕」などと言われ、深刻な風評被害が発生した。何故このような不利益を中井さんが被ったのかは不明である。(詳細は中井りかさんと山口真帆さんについてを参照)

2017年6月5日:中井りかさんと長谷川玲奈さん配信中不審者絶叫自宅特定事件

中井りかさんと長谷川玲奈さんが、自宅でSHOWROOM(ファン向けの動画配信アプリ)配信中に、外で男に「ジャージャー!」と叫ばれ、両名が恐怖を覚えた事件(2021年2月4日、管理人が動画を確認した所、不明瞭な台詞が「ジャージャー」であるとの確信には至っていないが、ネットでは広くそのように認識されている)。
1年前同時期と同様の事件が起き、ファンからは心配の声が多数上がった。

マスコミでは報道されていないが、動画の一部引用や、ツイッターでの心配するファン達の声から、事件があった事実が確認できる(ツイッターでの検索表示:りか れな until:2017-06-07 since:2017-06-05NGT 事件 until:2017-06-06 since:2017-06-05)。

しかし再発した事件に対し、NGT運営・AKSが積極的に対処した様子は無い。
第三者委員会は時期を特定してはいないものの、「AKSにおいては、一旦、居住先を定めた後は、不審者の有無、これによる転居の必要性の有無等についてメンバーから積極的に事情を聴取するなどの対応は取られていなかった。」と述べ、運営の無策ぶりを指摘している(第三者委員会報告書)。

2018年1月(正月):加藤美南氏実家への年賀状到達・実家特定事件

2018年1月5日、(何日に届いたかは明らかではないが)加藤美南がSHOWROOMにおいて、実家(自宅)にファンから年賀状が届いたことを明かした上で、「一線は越えないように」とのお願いをファンに向けて述べた(ぱるる情報局【NGT48】加藤美南の自宅にヲタから年賀状・・・ これは怖い 「みんな一線は超えないで」)。

守る親をおそれずに実家にさえも手紙を送りつけるというファンの危険な行動であるが、この際も、運営が何かをファンに向けて訴えた形跡はない(2018年1月に日時指定を行い「加藤美南 年賀状」で検索した結果)。

2018年6月10日公表:中井りかさんへの4回の殺害予告と実家特定拡散事件

中井りかさんは当時、殺害予告を4回も受け、両親の名前や実家の住所も特定され、SNS上で拡散されていた。
中井さんが2018年6月10日放送の「行列のできる法律相談所」で被害を弁護士に相談した事で公になった。
同番組で、中井さんは「いくら嫌われてもいいんですけど、家族だけは巻き込みたくない」と弁護士に相談。
弁護士達は「プライバシーの侵害」「脅迫罪」「業務妨害罪」と答え、「仮に訴えた場合、30万円程度の慰謝料が認められる」「刑罰としたら最高で3年以下の懲役になります」と答えている。

2018年8月8日公表:村雲さん在宅中・不審者玄関侵入未遂事件(ドアガチャガチャ事件)

村雲さんが在宅中、夜中に何者かが急に呼び鈴も鳴らさずに(施錠されていた)村雲さん宅の玄関ドアをガチャガチャと音を立てて動かした(取っ手を動かしたか)。
恐怖を感じつつも村雲さんがドアスコープを覗いたら、ドアのすぐ前に人が俯いて立っていた。ずっとそこに立ち続けており、居なくなったのが確認できたのは翌日であった。
この話をしたラジオ番組で村雲さんと話していた角さん、日下部さんの合せて3人とものちに「安心安全7」として山口真帆さんの卒業公演に馳せ参じている。それは3人とも、NGT48で安全が脅かされている現状をよく把握していたから、という面もあったかもしれない。
なお、2018年4月10日に記録されているSHOWROOM(いつ配信かは不明)で、「侵入者が怖い」とも村雲さんは言っているが、それが8月8日で明らかにした事件体験と同一の体験を指しているのかは不明。

2018年8月14日公表:荻野由佳ら2人連続拉致未遂事件

荻野由佳が、ある日レッスン終了後、メンバーと2人で(もう1人は誰だったかは不明)夜道を歩いていたところ、突然、窓をカーテンで閉めた車がドアを開けながら接近してきた。
そして黒の帽子とマスクを身につけた男が車から現れ、そのまま連れ去られそうになる。
荻野はすぐ走って逃げたが、3日後にも再びその車と遭遇。
その際は、もう1人のメンバーが落とした携帯を、老人が偶然届けにきたことで二人は助かった。

この事件は2018年8月14日放送の日本テレビ系バラエティー『ザ!世界仰天ニュース 死を呼ぶ身近な危険2時間スペシャル』にて、荻野が自分が命の危険を感じたエピソードとして紹介した事で公になった。
番組収録中に明かされたこの「拉致未遂」の体験談に共演者達は仰天。番組共演の陣内智則氏は「『仰天ニュース』でする話ちゃうで」と言い、笑福亭鶴瓶氏も「警察や、警察にせな」と述べるなどしている。 この連続拉致未遂事件は、テレビで放送され、一部マスコミが上記のように取り上げたものの、どういうわけかファンの間では大きく騒がれなかった。
14日と15日のツイッターを検索すると(2018年8月14日・15日の検索結果:「荻野由佳」「おぎゆか」)、心配の声は極めて僅かである。果ては掲示板の一部ではあるが「笑えないしあんまり話さない方がいいよ」などと「泣き寝入りを推奨」するような書き込みまであった(該当掲示板まとめ元掲示板「【悲報】荻野由佳さん、 新潟で拉致されそうになるも間一髪助かる!!」過去ログ)。
また、「その『一緒に歩いていたもう一人』は誰なのか?」という疑問・心配の声もほぼ皆無である。

この事件(に限らないが)の露見時に、ファンが注目して騒ぎ、運営による警備体制の抜本的見直しが行われていれば、下記に続く事件は起きず、今のNGT48の惨状も無かったかもしれない。

なお2019年1月12日には、サイゾー系列のメディア「messy」が、「NGT界隈ではもうひとつ、恐怖事件があった。」と述べ、荻野由佳ら拉致未遂事件を取り上げたが、この時も荻野由佳ファンから特筆できる規模の反響は無かった(messy2019.01.12)。

この件についての当ウィキ管理人の論考は右記ブログを参照:NGT48ファンよ、荻野由佳ファンよ、心配し、声をあげたらどうですか

なお、人望団(NGT48の一部悪質ファン)の一人「リュウタ」は、この荻野由佳連続拉致未遂事件を問題にする人々に対し、「つうか、番組のネタの話にそんなにマジになって暑苦しい奴って言われた事無いか?」と述べ(発言引用)、現メンバーの安全を心配する人々を嘲笑している。

日時・件数不明:バス降車後尾行事件

2019年3月18日に公表された第三者委員会報告書(テキスト形式)(画像形式)において記述された事件。
  • 「送迎のマイクロバスを突き止めて後をつけるなどして、メンバーの住居を把握しようとする者もおり、実際に、多くのメンバーの居住するマンション名がファンの一部に知られていた。さらに、握手会の際にメンバーに対して「○○に住んでいるでしょう」などと言ってメンバーの反応を探ったり」
  • 「メンバーの中にはマイクロバスから降りた後にファンに後を付けられた経験を有する者もいた。」
  • 「マイクロバスには、AKS提携先の運転手が乗車してはいるものの、マネージャーの帯同はなく、」
上記の「バスを降りた後、ファンからつけられた」「マネージャーの帯同も一切無かった」という憂慮すべき事件(と言って良いであろう)と安全管理の欠如につき、朝日新聞記者は3月22日の記者会見において、AKS取締役(肩書当時)松村匠に質問している。
朝日記者「これはいつごろ把握してたのか」
松村「時期っていうのが確定的なことはあれなんですけれども、わりとよくあることの可能性はございます。
朝日記者「こうしたマネジャーを付けずに送り迎えするだとか、一部のファンとの接触を把握してないって状態について是正しようっていう話はなかったんですか。」
松村「自省ですか」
朝日「是正です、是正。」
松村「是正。」
朝日「はい。」
松村「当然ございます。それがあって、これが本当に不十分であったという以外、申し上げれることがなく」
との遣り取りがあった(第三者委員会報告書記者会見全文書き起こし記事の該当ページ)。
AKSにとっては、「(NGT48では)バスを降りた後、アイドルが後をつけられる事は、よくある事だったかもしれません」が記者会見での回答となった。
AKSの、危機感の欠如、安全管理意識の低さが露呈した、一つの事例でもあった。

2018年12月8日:山口真帆さん暴行事件(NGT48暴行事件)

※本サイト全体で詳述。
※後述する2019年1月8日、長谷川玲奈さんの住宅に何者かが侵入したと疑われる事象が起きた日に、山口真帆さんは「仲間が同じ目に遭ったらどうする」との危惧もあり、ネットにおいて本事件を告発したと考えられている。

2019年1月8日:長谷川玲奈さん宅住居侵入被害疑惑

長谷川玲奈さんが2019年1月8日、SHOWROOM配信にて、「新潟寒い。ほんとに寒い。なんかね、私の部屋ね、なんか3日〜4日ぶりに来たんだけどね、寒いかなと思ってたらそんなに寒くなくて、でもなんか、たったさっきまで誰か居た並に暖かくて、怖かった普通に。誰か入ってったのかな」と告白した(配信一部)。
2019年1月8日の新潟市で、「3日・4日ぶりに部屋に帰ったら暖かい」という現象は有り得ない。
以下は気象庁が公開している、2019年1月7日・8日、新潟市の気温と天気概況。時々雪が降る寒さであった。
気象庁データ平均気温最高気温最低気温昼の天気夜の天気
1月7日4.07.20.6雪時々曇
1月8日1.53.40.3雨後雪雪一時雨
「侵入者が居たかもしれない」という疑いには合理性がある。
長谷川さんがSHOWROOM配信で「怖かった」と言った同年同日約3時間後に、山口真帆さんが2018年12月8日の事件についてSHOWROOMでの告発を開始。
長谷川さんの告白が、山口さんに「仲間も同じ目に遭うかも」という強い懸念を抱かせ、山口さんの告発の動機の一つとなったとの推測される事があるが、その推測には合理性がある。

2019年5月9日:荻野由佳脅迫事件

※運営がまともに対応
5月9日、荻野由佳の名前と、「殺す」と繰り返し書いたA4用紙1枚が報道機関にファクスで送信された事件。
5月20日に犯人逮捕、6月10日に新潟簡裁から、罰金30万円の略式命令。

2019年5月24日頃に逮捕容疑事象発生・2020年7月21日逮捕公表:メンバー5人名誉毀損事件

※運営がまともに対応
NGT48の5人をツイッターで中傷した疑いで、男が逮捕された事が、2020年7月21日に公表された。容疑者は2019年5月24日午前5時50分ごろ、5人のNGT48メンバーを名指し、「覚醒剤使用のため、思考回路と人間の心が破壊されている」などとうその内容を投稿し、名誉を傷つけたとされる。余罪が追及されている。
なお、本事件の報道は膨大な数に上ったため(2019年6月以降、普段NGT事件関連の報道が殆どなされないのとは対照的)、出典の全ては上げない。容疑者については朝日新聞、中日新聞、共同通信、時事通信、日刊スポーツ等で、実名が報道された。
この際、「(2020年)6月下旬に、グループを統括する事務所が警視庁に被害を相談。」した事も産経新聞で報じられており、2020年4月から親会社社長となった渡辺洋行氏が、「NGT48メンバーへの誹謗中傷には法的措置を講じるので、卒業メンバーへの中傷は止めて欲しい」とした言葉(2020年6月5日、発言についてのまとめ)の前段は、速やかに履行された形となった。

2019年9月20日公表:加藤美南脅迫事件

※運営がまともに対応
加藤美南をSNSのDMを通じ脅迫した容疑者が逮捕された事が20日に発表された。AKSは「他のNGT48メンバーに対するSNSやインターネット上における脅迫、誹謗中傷につきましても、現在、警視庁へ随時ご相談をさせていただいております」とした。事件の詳細な日時は不明。

2020年1月26日から27日にかけての深夜:中井りかさんつきまとわれ事件

駅で大学生くらいと思われる男性数人が「某有名週刊誌」を名乗りながら叫んで追いかけてきた。
中井りかさんがマネージャーに連絡しても返事が無かったため、中井さんはツイート。インスタグラムでも「できれば、見かけても話しかける、叫ぶ、追いかけるなどの迷惑行為はやめて…」とも呼びかけていた事で、これまでにも同じような体験をした事が示唆されている。
  • 中井さんのツイート
    • 「気持ち悪くて吐き気、絶対忘れない」
    • 「頭おかしいほんとに」
    • 「怖くて涙が止まらない、、」
    • 「でなんでTwitterに書くかというとマネージャーに連絡しても何にも返ってこないからです」
山口真帆さん暴行事件から1年経ってなお、運営が防犯体制を整えて居ないか、あっても機能しておらず、「まるで学習していない」事が完全に露呈した。

定義と基準

書くこと

  • 誰が、どこで、どういう被害を受けたか。
  • それはどういう場で語られ(述べられ)、どういう媒体に掲載されたか。

避けること

  • 法的リスク、道義的問題の発生を避けるため、「加害者が誰か」については、本一覧では憶測としても一切踏み込まない。
    • 但し報道などで「ファンが」「半グレが」などと書かれている場合、個人を特定しない「ファン」「半グレ」として記述する事はある。

一覧に掲載する条件

以下、1〜3のいずれかに該当するものを掲載する。
  • (1)大手マスコミに報道された事象。
    • 一般には信用性が低いとされるスポーツ紙・週刊誌・ウェブ媒体等の媒体でも、「事件そのものの発生」について虚報・誤報を出す事は考え難いとし、数える。
    • 「テレビ番組で●●がかくかくしかじかの被害について語った」などの記述は、数える(実質テレビ番組の内容となる)。
    • 「関係者によると、●●はXXXX年XX月XX日にも、かくかくしかじかの被害に遭っていたそうなんですよ(芸能記者)」といった、出所が不明になっている(スポーツ紙や週刊誌によくある形式の)記述は、採らない
      • 「ストーカー被害が出て居るという話がある(芸能記者)」といった、特定人物が加害者・被害者として記述されていない内容については、下記「参考記事」欄に加える。
  • (2)テレビ番組で本人が語ったもの
    • 上記と同様、「事件そのものの発生」について虚報・誤報を出す動機は薄いとし、数える。
  • (3)本人がツイート等で発信したもの
    • 上記と同様、「事件そのものの発生」について虚報・誤報を出す動機は薄いとし、数える。
  • 補足括弧内に「トゥギャッターまとめ」などとされている場合、そのリンク先に根拠となる情報がまとめられている。

参考記事

  • >(引用)NGTでは、以前から過激なファンによるストーカーまがいの行為が問題視されているといわれています。メンバーたちが生活をしている寮が特定され、周囲を怪しげな男性がうろついていたとの情報もある。地方を拠点に活動するアイドルの場合、東京と違って生活圏が狭く、ファンとメンバーがほぼ同じ生活圏で暮らしているので、プライベートでの行動が把握されやすい。北原の新潟の生活が、過激なファンにウォッチされていたという事実は出ていませんが、アイドルとして活動するには少々困難な部分もあったのかもしれないですね(日刊サイゾー2017/8/24 09:00

第三者委員会の指摘

以下、「>」記号での引用元は、2019年3月21日発表の第三者委員会報告書(全文(テキスト形式)(画像形式))である。

住居が知られてしまう安全環境

>メンバーは新潟県以外の出身者が多くおり、メンバーの居住するマンションは、NGT48劇場に通うのに便利な場所などの事情から、一定範囲に事実上限られ、一部のファンに後をつけられるなどして、住居が知れてしまうという事態が生じていた。
>また、AKSにおいては、一旦、居住先を定めた後は、不審者の有無、これによる転居の必要性の有無等についてメンバーから積極的に事情を聴取するなどの対応は取られていなかった。
(略)
>住居がファンに知られている、または知られているおそれがあると述べるメンバーが過半数にのぼった。

※下記、「一人暮らし」の情報拡散(2017年)節も参照。

AKSの無策と放置

第三者委員会報告書から)

>AKSにおいては、一旦、居住先を定めた後は、不審者の有無、これによる転居の必要性の有無等についてメンバーから積極的に事情を聴取するなどの対応は取られていなかった。

>AKSは、前記2(3)イ(エ)「生活環境と安全の確保」に記載したとおり、そのような確認等は行っていなかったし、現実に、メンバーの居住先の情報を把握していなかった。

>出禁対象者のリストは、劇場スタッフが管理して専用劇場においてのみ使用しており、レコード会社が主催する握手会等のイベントでは当該リストの情報が必ずしも共有されておらず、専用劇場を「出禁」になったファンもAKS以外が主催する外部のイベントに参加することが可能であった。

>メンバーから、他のメンバーがファンと私的領域で接触していると相談された場合、「証拠がない」などとしてこれに取り合っていなかったことや、メンバーからファンとの私的領域での接触を告白されていたにもかかわらず、マネージャーは何も対処しなかったことがあった。

第三者委員会が示した具体策

>ファンがメンバーの居住先を特定することは、さほど困難なことではないのであるから、AKSは、目立つ車両の使用を回避する、車両を複数にして分散して移動させる、乗車場所・降車場所を頻繁に変更する、待ち伏せなどを回避しうるよう、マネージャーを帯同させる等の対処が必要であった。
(略)
>この点、マネージャーに対して、このような職務及び後記ウに記載するようなメンバーの居住先に関する情報を管理することを前提としての執務を求めるのであれば、現状の人数では人員が不足していることも、ここで指摘しておく。
(略)
>また、補助的な方法であるが、既にメンバーの中には独自に連絡網(LINEのグループ)を作って不審な車両があれば写真に撮ってLINEで共有していた者もいるようであるから、そのようなメンバー自身が入手した不審者情報等をAKSにおいて集約する仕組み(そのような情報をマネージャーや支配人に伝達しやすい環境作りも含めて)を検討する必要もあろう。
(引用ここまで)

「不審な車両を認識し、仲間内で共有していた者も居た」というのは、2021年9月27日現在まで、あまり注目されて来なかった。
  • 「危険な状況がある」という意識は、一部または全部のメンバーで共有されていた。
  • 運営はその情報を活用しなかった。
2021年9月27日現在、そうした情報を運営が活用する体制が整えられているのかどうかは、不明である。

危険と脅威

篠田昭市長(当時)の懸念(2015年)

  • 新潟市の篠田昭市長(当時)が、メンバーのプライバシー保護について言及(2015年8月3日サイゾー記事
  • 以下、平成27年7月30日(木曜)市長定例記者会見アーカイブから部分引用
    • >(記者)大阪、東京、名古屋、福岡のような大都市だと、市民の中に埋もれてしまうのかもしれないのですけれども、新潟のようなアットホームな雰囲気だと、プライバシーという面ではなかなか難しいところがあると思いますけれども、市長として、こういう問題についてどのようにお考えなのか伺いたいと思います。
    • >(篠田市長)大変熱心な方が特異な行動を取られるときに対応できるかどうかということについては、お住まい、移動するときの状況などについても、今のお話も含めて、情報交換、意見交換をしていきたいと思っています。(中略)新潟が一番コンパクトで、匿名性が保ちにくいところだという特性を、我々の方からもしっかりお伝えして、NGT48のメンバーが伸び伸びと活動し、新潟市のみならず新潟県の魅力となるような形で、我々は大いにアピールする(中略)その分大事に育てていくという側面を重視したいと。基本的にはそれぞれの個人が責任を持って行動するということが一番ですし、責任を持って行動することを支援する体制も考えていきたいと思っています。

ただし、篠田市長の2018年11月17日までの在任期間中は、NGT48の活動に篠田市長が協力的であった旨の報道ばかりであり、上記のような懸念は影を潜めていた。

「一人暮らし」の情報拡散(2017年)

2017年2月19日20時57分、ヤフー知恵袋において、
>NGT48の一人暮らしのメンバーは誰でしたっけ。
という質問がなされた。

質問自体も異様である。
  • 「一人暮らし」だったら何をしようと考えているかの不気味さ
  • 「メンバー誰々の熱烈なファン」ですらなく、「一人暮らしのメンバーのリストが欲しい」という不気味さ

これに対し、窘める・注意する者も無いばかりか、同日22時50分に
>「○○○○、○○○○、○○○○、○○○○(注1)、○○○○(注2)(計10数名回答)
>注1、○○○○さんは×××に実家で往復生活
>注2、〜〜〜〜」
などと、詳細な回答がなされている。
2時間弱でこれだけ詳細な情報を集めるのが可能とは考え難い。回答者はそのようなデータを普段から集積していたと考えるのが妥当であろう。

ただし、SHOWROOMやテレビ番組、また公式ウェブサイトなどの情報から、出身地や、自宅がマンションで一人暮らしであるかといった情報を得る事は(全部では無いにせよ)可能であり、メンバーは全員本名で活動しているため、違法な手段を使わずとも、番組を視聴したりウェブサイトを検索したりするといった方法で、これらの個人情報を得る事は可能ではある(その状況自体問題であるが)。

問題は、「違法な手段で集めなくとも分かる情報」ではあっても、
「一人暮らしに特化した情報をファンが集め、ファンが質問し、その情報を拡散する」
事に、なんら問題意識・危機意識が無かった、運営とファンのモラルハザードである。

詳細は「狙われる一人暮らし…NGT48は2016年からずっと…。〔ヤフー知恵袋の恐怖質問と恐怖回答〕」を参照。

「丙」、再び悪事(2019年12月)

第三者委員会報告書において「丙」と表記された人物は、アイドルグループ「≠ME(ノットイコールミー・通称ノイミー)」メンバーへの付きまとい行為で、2019年12月に強要の疑いで警視庁駒込警察署に逮捕されている。
2019年12月16日、丙は、「≠ME」メンバー1人の自宅最寄り駅で待ち伏せをし、2時間以上も付きまとい、LINEの連絡先を聞き出したことで、同20日に強要の疑いで逮捕。メンバーやグループへの接触をしない旨の誓約書を書き、グループへの出入り禁止処分に。2020年1月9日に釈放された。

NGT48暴行事件から1年経った時点での再びの悪事に、世間は驚愕した。 暴行犯グループは全く反省していないばかりか、48グループに限らず、アイドルを標的にした悪事を続けている。
これは全アイドルグループに対する具体的脅威の一つである。

結論・総論

5点、NGT事件の一覧を総合して言える結論を挙げる(赤字太字部分)。

2018年12月8日に山口真帆さんが襲撃される以前に、既にNGT48は安全が脅かされており、不穏な状況であった。
運営には、事件の予見可能性があり、何らかの防犯対策を取るべき所であったが、第三者委員会も指摘の通り、運営は何ら対策を講じなかった。
翌月2019年1月8日、長谷川玲奈さんの部屋が暖かくなっていた不審な事象があった日に、山口真帆さんがネットで事件を告発した。
不穏な状況と、仲間も襲われる危険も感じての事であり、山口真帆さんは突然突発的に告発をなさったのではない。

2020年1月26日〜27日にかけての深夜に中井りかさんが襲撃された事件が生じた事は、依然としてNGT48所属アイドルが狙われ続けている事運営は警備体制を全く見直していない事を示している。

NGT事件は、終わって居ないどころか、再発し、これからも再発の恐れがあると言わざるを得ない。

本一覧の作成経緯

本wiki管理人は、最初からこれら多数の事件が生じて居た事を把握していたわけではない。
2020年5月9日まで、管理人が把握していたのは「2018年12月8日(翌年1月8日露見)山口真帆さん暴行事件」と「2020年1月27日中井りかさんつきまとわれ事件」、そして「2016年ジャージャー事件」の三つであった。ゆえに2020年4月までは、中井りかさんつきまとわれ事件を「第二NGT事件」と呼ぶ事もあった。

2020年5月に、「NGT事件一覧」ではなく、「AKBG、坂道における、暴力・ストーカー事件一覧」の整理の為(と記憶している)、「NGTに他に事件は起きていないよな」と確認をしようと様々な検索をした所、荻野由佳ら2人連続拉致未遂事件がテレビ番組で明かされ、マスコミも報道していた事を知り、管理人は飛び上がらんばかりに仰天した(その驚いた経緯を含むまとめ

その後も芋づる式に「事件」が出て来て、整理した結果が、本一覧である。